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【Aviutl】『TAタイピング』の文字変換編集を深堀り解説!【極めたい人へ】

Aviutlでの編集ノウハウを備忘録的に溜め込んでいる当ブログですが、去年「TAタイピングでタイピング風の演出を作る!」という記事を書きました。

【Aviutl】『TAタイピング』でPCタイピング風の演出を作る!タイプ速度も自由自在!

ありがたいことにこちらの記事は良く見られているようで、コメントもチラホラ頂いておりました。

今回はコメントでご要望があった「文字変換」や「白抜き」の部分を解説しつつ、タイピング風演出を深堀してみようと思います。

基本的な使い方のおさらい

まずは前回の「【Aviutl】速度も自由自在!『TAタイピング』でPCタイピング風の演出を作る!」から、TAタイピングの基本的な使い方を復習します。

テキストオブジェクトにTAタイピングを設定

テキストオブジェクトを2つ配置し、それぞれに[アニメーション効果]から「TAタイピング」を設定していきます。

上記の画像のように、上のレイヤーに「TAタイピングA」を、下のレイヤーの「TAタイピングB」を付与します。

各レイヤーに文字入れ

それぞれの役割を解説すると、

「TAタイピングA」を付与したテキストオブジェクトは、「タイピング後に表示される文字」

「TAタイピングB」を付与したテキストオブジェクトは、「タイピング中の間に表示される小文字」になります。

具体的に使用例をもって説明します。

上のレイヤーのテキストオブジェクトに「たまがわらんぽ」、下のテキストオブジェクトに「tmgwrnp」と入力しました。

この状態で動画を再生すると以下のようになります。

キーボードで「た」と入力する時は通常「t」「a」と入力します。一文字目の「t」を見せてから「た」を表示することでタイピングらしさが生まれる、という仕組みです。

これをお手軽にしてくれているのが、今回のTAタイピングということですね。

ここまでがTAタイピングの基本的な使い方になります。

もっとTAタイピング① 文字変換する

ここまで出来ると次は絶対に「漢字使いてえ!!!!」って思うはずです。

TAタイピングは漢字変換までは対応していないので、ここから先は創意工夫で演出していく必要があります。

以下では、ひらがな -> 漢字 に文字変換する演出を解説してみます。

どこで区切るか決める

みなさんPCのキーボードで「多摩川乱歩」って入力するとき、”どのタイミングで漢字に変換”しますか???

今回わたしは「多摩川」で一回漢字に変換、「乱歩」で二回目の変換、と入力したので、その区切り方で作成すると決めました。

まずは「多摩川」から作ります。

さっき作成したテキストオブジェクトを変更し、上のレイヤーのテキストオブジェクトに「たまがわ」、下のテキストオブジェクトに「tmgw」と入力しました。

タイピング終わりに変換後の漢字を置く

動画再生し、「たまがわ」のタイピングが終わったタイミングの後ろに、テキストオブジェクトを配置します。

これが「変換後の漢字」になるオブジェクトです。今回は「多摩川」と入力しました。

ここまでを再生すると、以下のようになります。

同じ要領で「乱歩」も作成してやり、つなげてみました。

ここまでが「文字変換」演出の動きになります。

漢字に変換されると、一気にタイピング感が増した気がしますね。

もっとTAタイピング③ 変換違いを挟む

さらなるタイピング好きは「いや、都合よく一発で『多摩川』って変換されないし!!!!!」って思うはずです。

なので意図的に変換違いのテキストを挟んでみます。

今回はテキストオブジェクト「多摩川」の前に「玉川」という誤変換オブジェクトを挟んでみました。

あえて誤変換を挟むことで、人がタイピングしている生感が出てきます。

もっとTAタイピング③ 白抜きする

一流のタイピングマニアになると「変換してる時って、変換範囲がもっとわかりやすいでしょ!!!!!」となります。

PCで作業していると文字をカーソルで選択したときに上記のような白抜きになるのを見たことがあるのではないでしょうか。

最近のPCではタイピング時に文字変換の白抜きが出ることもないですが、古いPCやソフトはこういうイメージの方も多いかと思います。

今回はてんこ盛りで、この白抜き演出も追加してみます。

必要なのは以下の2点です。

・変換した漢字の、テキストオブジェクトの文字色を反転
・テキストオブジェクトの後ろに背景色を追加

タイムラインで見ると以下の画像のような状態です。

「玉川」の背景に白い四角形を配置し、テキストの文字色を黒くします。

図形は[メディアオブジェクトを追加]->[図形]->[四角形]で追加できます。

上記画像のような状態になっていればOK。

これがタイピングでいうところの「文字変換中」の状態です。

これを「多摩川」と「乱歩」でもやってやると以下のようになります。

レシピとしては以下のような感じ。

どうでしょう、大分タイピングっぽくなってきましたよね。

もっとTAタイピング④ 変換候補リストを表示

ぼくぁ、更にタイピングを極めてえんだゆ…教えてくれゆ…!!!」という欲張りな君!!!!!

 

行こうぜ、ピリオドの向こう側によ。

 

最後の演出は「変換候補リストを表示」です。

ここまで進めてきた方にはなんとなくイメージ付いてるかもしれませんが、

赤線で囲ったこれを作ります。

OSとかでデザイン変わると思いますし、一言一句真似なくても大丈夫です。

要は「タイピングした文字を変換している」感を与えたいので、今回は簡略デザインで作成してみます。

表示されるのは1秒程度ですが、作るのに2分かかりました。

このような文字変換リストの表示を挟み込むと以下のような動きになります。

いかがでしょうか。最初にお見せした「基本的な使い方」に比べて、かなりリアルなタイピング感が出てきたと思います。

もっとTAタイピング まとめ

ということで今回は、TAタイピングを使ったタイピング風演出の深堀でした。

Aviutlは何でもできるので、とにかく「見たまんま作る」を意識すればそれほど変なことにはならないんじゃないかなーと思います。

作ってみて、動かしてみて、本物との差分を確認してを繰り返せば発見も手数も増えてきますので、色々工夫しつつ楽しんでください。

「こういう動きを作りたいけど、どうやったらいいんだろう」みたいなのあればぜひコメントいただければと思います。

出来る範囲であれば再現方法を一緒に考えてみたり記事にしたりしますので。

今回はここまで。
次回もよろしく。

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ABOUT US

多摩川乱歩
エモい動画を作ります。ニコニコ・Youtubeを中心に活動するゲーム実況ユニット「あけたま」のたまの方。可愛いものが好き。おしゃべりクソ野郎。ゲーム実況、ブログ、動画制作などを中心に発信したりします。