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【独自調査】ガジェット・ザ・ウルフ 赤いオオカミアバターの名前はどこからきたのか

前提メモ

  • ガジェットはファンの間で呼ばれる非公式の名前(愛称)である。
  • それは専ら、アバター紹介トレーラーで登場した、赤毛でメガネをかけたオオカミ族の男性アバターに対して用いられる。
  • ソニックシリーズの数ある非公式ネームの中でも特に認知度と定着度が高く感じられる。公式名と思っている人も少なくないはず。
  • 当然ながらガジェット呼びを認めない人、ガジェット以外の愛称で呼ぶ人などもいる。
  • 近年は日米の公式関係者が(個人的発言としてではあるが)ガジェット呼びをすることもあり、準公式化しているといえる。
  • いつ誰が呼び始めたのか、いつ頃定着したのかが調べてもわからない。(redditでも同様の質問があがりはするが有力な情報が出てこない)
  • 2026年3月、公式公認のロブロックスゲーム「ソニックスピードシミュレーター」に赤オオカミアバターが実装され、正式に「gadget」と名付けられた。ソニックチーム製ではないとはいえ、公式が絡む作品内でgadget表記されるのは史上初となり、界隈から喜びと驚きの声が挙がる。
  • 公式の呼び方としては、アバター(くん)がある。これは赤オオカミ以外のアバターに対しても用いられる。赤オオカミ指定の時は、オオカミアバターなどの呼び方になる。ファンが「アバターくん」と言う場合は、赤オオカミを指すことが多く、赤オオカミがアバターの代表として扱われていることがわかる
  • 海外では、公式非公式ともに、初出トレーラー名から「custom hero」とも呼ばれる。こちらも公式が用いる場合、赤オオカミに限らず、全てのアバターに対して用いられる。
  • ゲーム内でソニックから「相棒(buddy)」、ナックルズらから「新入り(rookie)」と呼ばれるため、特に海外ファンの間ではbuddy(the wolf)や、rookie(the wolf)と呼ばれることもある。

重要な事実

  • 海外でChibiJenHenが2017/5/18に実施した名前決めアンケートの候補にgadgetがあった
  • 日本でSkyが2017/7/19から「ガジェット」のイラストやグッズの制作を定期的に行い始める
  • 海外でNibrocが2017/11/29にgadget the wolfの名前でレンダーを公開

考察

  • 確認できた最古のガジェット呼びは、2017/5/18のChibiJenHenのTwitterでのアンケート呼びかけのリプライ。少なくともトレーラー公開直後にはガジェット呼びをする人がいたことがわかる。
  • アンケートではgadgetは決選投票を待たずに敗れている。しかし、「gadget呼びを気に入っている」という投稿も同時期に複数確認できたため、ファンはいたらしい。
  • アンケートの参加者は300人足らずで影響力は限定的。Gizmoは愛称の一つとして一応定着し、アンケート後しばらくの間、ChibiJenHen本人はもちろん、別人によるイラスト等でも言及がちらほら見られた。しかし徐々にgadgetに取って代わられたようで、2018年にはほとんど言及がなくなった。(Gizmoはパッケージの緑オオカミの名前として利用される例もあった)
  • アンケート後も、全体的にはcustom hero呼びが主流で、gizmoの他にはbuddyや rookieが見られた。アンケート候補にあったgadgetやdefault呼びもわずかに確認できた。
  • 日本で最古のガジェット呼びは2017/7/16のツイート。「かるき」が海外のファンアートからgadget呼びを知り、日本の界隈に認知される。
  • 該当のファンアートはベネズエラ人のPokesThePockyが7/15にDAに投稿した赤オオカミのイラスト。ファンに彼の名前を尋ねる内容になっており、本人は概要欄でガジェット呼びしている。(PokesThePockyの当時のXアカウントを確認したが、ChibiJenHenのアンケートや、DaRedGadgesterを認知していたかどうかは確認できず)コメント欄もガジェット呼びが多数派に見えるが、他の呼び方も多数。ChibiJenHenのアンケートへの直接の言及は見られなかったが、認知していそうなコメントはあった。(この時点でガジェット呼びは偶然にも多数派であったが、万人の共通認識ではなかったことが窺える)
  • 日本ではガジェット以外の呼び方はとくに見られず、「かるき」と数人のツイッターでのやりとりを発端に(すでに海外では定着している「らしい」名前として)ガジェットだけが一部で定着していくことになったようだ。
  • 特にSky氏は赤オオカミアバター(ガジェット名義)の創作をフォース発売前から積極的に行っており、日本での赤オオカミアバター=ガジェットの認知に大きく貢献したと思われる
  • 日本でのガジェット呼びは海外からの輸入だったが、恐らく海外よりも早くガジェット呼びが広く認知され、定番として定着し始めたように思う。
  • 11/29のNibroc氏によるgadgetレンダーの投稿が、海外でgadget the wolfが定番として定着するのに貢献したと思われる。
  • Nibroc氏がどこでガジェット呼びを認知したのか、どれほど定着した名前として認識していたのかは不明。(8/28にeat itというアカウントが、Nibrocへのリプライでgadgetの名前を出していることが確認できるが、それが決定打かどうかは不明)
    (上記のPokesThePockyのイラストとコメント欄のことを考えてもガジェット呼びをしているファンは一定数いたと思われるが、イラストが大量にあったりしたわけではなさそう)
    (gadget the wolfの名前で赤オオカミのイラスト投稿等を定期的に行っていたのが確認できた事例は、DaRedGadgesterの6/15~9/26間のTwitterのみ)
    (Nibrocが日本のガジェット呼びムーブメントを認知していたかどうかも不明)

まとめ

  • ガジェットの名は、誰が言いはじめたわけでもなく、複数の人間が勝手に使い始めた愛称(ファンネーム)
  • 少なくともトレーラー公開翌日の2017/5/18時点で、呼んでいる人間がいた
  • 7/15にPokesThePockyのイラストとコメントを見た「かるき」によって日本にガジェットの名が持ち込まれる
  • おそらく「Sky」の影響で日本の一部でガジェット呼びが定着する(海外との違いは、日本では流通したファンネームが「ガジェット」しか無かったこと)
  • おそらく11/29にNibrocが最新レンダーを投稿したことが、海外でも「gadget」がファンネームの定番として定着し始めた最大の要因と推察される。
  • Nibrocのレンダー投稿以降、どのような経緯で認知が広がり、いつ頃に定番化したのかまでは確認することができなかった。
  • ガジェット呼びは海外が先行していたが、定着段階に入ったのはおそらく日本が先だった。
    「日本での定着」と「Nibrocの「gadget」レンダー投稿」の因果関係は不明。
    Nibrocによって海外でも「gadget」がファンネームの最大手として生き残る形となり、結果的に世界共通で「ガジェット」が定着したわけだが、それはいくつもの偶然の重なりによるものだった。

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多摩川乱歩
ゲーム実況、ブログ、動画編集のハウツーなどを中心に発信しています。 動画編集歴7年目。ブログ運営4年目です。ゲーム実況者コンビ「あけたま」で動画投稿中(ニコニコ動画・YouTube)。 動画をカッコよく編集したい!面白いゲーム実況を撮りたい!好きをブログで発信したい!という方を応援するコンテンツを作っていきます。