ども、多摩川乱歩(@tamagawa2525)です。
調べればネットで何でも出てくる時代ですが、正しいノウハウや体系だった知識は書籍の方が有益だったりしますよね。
もちろん当ブログも書籍に負けないよう動画制作Tipsを発信しておりますが、中には本でまとまった知識を手に入れたい!という方も多いはず。
そんな方向けに今回は、AviUtl歴6年以上のぼくが選ぶおすすめのハウツー本をご紹介します!
書籍ごとのおすすめポイントや、逆に「これは買わない方が良さそう…」といった情報もぶっちゃけて解説していきますので、AviUtlで動画の勉強を始めたい方、書籍購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
AviUtlおすすめ本① AviUtl動画編集実践ガイドブック
Windows10をはじめ、パソコンやソフトの入門書などを多く手掛けるオンサイトさん著の「AviUtl動画編集実践ガイドブック」。
AviUtl書籍の中でも比較的新しめということで、このブログでもよく記事の下に貼らせて頂いています。
- 情報をコンパクトに収めてくれている!
- ゲーム実況動画投稿を見据えている!
- OBSの使い方にも触れている!
AviUtlはとにかく出来ることが多く、初心者ほど情報に溺れがちですが、この本は初心者に必要な最低限の情報を192ページの大型本としてまとめてくれています。そこがスゴイ良い。
動画編集の右も左もわからない初心者の方は、一人で1からネットで調べるよりも早く体系的な情報を得られます。
まずこの本でザックリ基本を押さえつつ、更に凝った自分のやりたい表現についてはネットでの検索で深堀りしていくという使い方がオススメです。
また、本の後半ではゲーム実況動画の作成や、Youtubeでのライブ配信などにも使うOBS Studioの使い方もあわせて解説してくれています。
最終的にゲーム実況動画を作りたい方は、本を最後まで読んだ頃にはもう手が動かせるようになっていると思うので、流れのままゲーム実況者になれますね(やったぜ)
◆「AviUtl動画編集実践ガイドブック」のamazonレビュー
AviUtlおすすめ本② まるごとフリーで動画編集―AviUtlマスター★ガイド
DTMの教則本などを手掛ける大須賀 淳さん著の「まるごとフリーで動画編集―AviUtlマスター★ガイド」。
可愛い女の子の表紙と「速攻うp主になるための本。」というコピーがめちゃくちゃキャッチ―な一冊。
- 可愛いイラスト付き&フルカラーで解説!
- 素材データのダウンロードサービス付き!
- 他フリーソフトとの連携も抑えており実践的!
全編にわたってフルカラーで解説されており、文章もわかりやすいため、ストレスなく読み進められます。勉強勉強してないのが良いですね。
また、書籍に記載されているURLにアクセスすることで、AviUtlの編集で利用できる素材データをダウンロードすることができる上に、可愛い女の子のイラスト画像とかなので、オタク的には良い感じにテンション上がります。
また、個人的に一番熱いのがフリーのイラストツール「GIMP」や音声編集ソフト「Audacity」などを始め、他のフリーソフトと連携しつつ動画制作する例を解説してくれている点です。
実際の動画作りでは、AviUtlだけで完結することは少なく、素材をGIMPで加工したり、ゲーム実況や歌ってみたならAudacityで音声を調整したりと、他のフリーソフトと連携しながら、最終的にAviUtlで出力するという形になります。
Aviutlでの動画制作に留まらず、代表的な連携ソフトなどを抑えている辺りは非常に実践的だと感じます。
キャッチコピー通り「速攻うp主になりたい人」は必見の一冊です。
◆まるごとフリーで動画編集―AviUtlマスター★ガイドのAmazonレビュー
AviUtlおすすめ本③ 逆引きAviUtl動画編集
コンピュータ教則本などを手掛ける勝田 有一朗さん著の「逆引きAviUtl動画編集」。
相方の明智くんも購入済みの一冊。
表紙の「AviUtlで動画編集」が、とある魔術パロになってるの、ひと昔まえのニコニコみたいで僕は好きですね。
- AviUtlの使い方が「目的」からわかる
- 痒い所に手が届く、細かな解説
- 他の解説書籍との合わせ技が相性抜群
これまでのAviUtl本のように、導入から基本操作~応用操作 といった段階を踏んだガイドブックとは異なり、目的に応じて逆引きするタイプの解説本です。
例えば「AviUtlで読み込めるファイルの種類を増やしたい!」や「一部分だけにフィルタをかけたい!」など、ケースバイケースの対応について解説してくれます。
完全なAviUtl初心者が対象というよりは「基本をおさえたAviUtl初心者が、ケースによってどうしたらいいのかわからない点を解消する」ための本という感じです。
そのため、先述した2冊と組み合わせて使うことで、概要理解→要所要所の細かい解説 といった使い方ができると思います。
同じ著者による「AviUtlではじめる動画編集」という入門書も発売されているのですが、こちらは以下の理由でオススメできません。
- 2013年発売で情報が古い…
- 先述した2冊の方が読みやすい…
- Kindle版が無く、単行本購入のみ…
逆引き本の方はオススメですが、「AviUtlではじめる動画編集」を買うなら、先述した「AviUtl動画編集実践ガイドブック」や「AviUtlマスター★ガイド」の方が良いんじゃねえかなと思います。
【AviUtl】動画初心者向け!おすすめの本を紹介【AviUtl歴6年以上の僕が解説】
以上、動画制作初心者向けにAviUtlオススメ本の紹介でした。
- AviUtlについて網羅的にベース理解できる
- ある程度信頼できる情報がある
という点において、書籍での学習は最適ですね。
完全な初心者の方は最初に本をザーっと読んでから、ネットで最新の情報をキャッチアップしていくのが上達の最短コースかもしれませんね。
その時はもちろん当ブログも手助けになれるよう頑張って発信していきます!
AviUtlで動画の勉強を独学で始めたい方の助力になれれば幸いです!
当ブログでは他にもAviUtlの便利なプラグインやスクリプトを初心者向けにわかりやすく紹介しています。参考になれば幸いです。
≫ AviUtlの使い方
今回はここまで!
次回もよろしく!
動画初心者だけど、編集スキルを一気にステップアップしたい…!
AviUtlのオススメ本を教えてくれ!!!!!