ども、明智です。
先日投稿したソニックシリーズ一覧で、ソニックのゲームにどんなタイトルがあるのかは概ねわかりましたね?
これからはそれぞれのタイトルについてもう少し詳しく紹介していきたいと思います。
今回紹介するのはシリーズ一作目『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』です。
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(初代)』ってどんなゲーム?
発売日:1991年7月26日
開発:ソニックチーム
発売:セガ・エンタープライゼス
ハード:メガドライブ
超音速のハリネズミ「ソニック」を操り、ダイナミックに入り組んだステージを駆け巡る2Dアクションゲーム。
アメリカで先行発売し大ヒット。世界中で1500万本以上を売り上げ一気にセガの看板タイトルになりました。
音楽をDREAMS COME TRUEの中村正人氏が手掛けています。
物語とキャラクター紹介
強力なエネルギーを秘めた不思議な宝石「カオスエメラルド」が眠る神秘の島「サウスアイランド」
世界征服を企む悪の天才科学者Dr.エッグマンは、エメラルドの力を利用するため、島に巨大な要塞を建設し、発掘作業に乗り出しました。
変わり果てた島を救うべく駆けつけたのは、超音速のハリネズミ、ソニック・ザ・ヘッジホッグ。
彼はいままでも幾度となくエッグマンの野望を阻止してきました。しかし今回のエッグマンの作戦は一味違っているようです…。
☆ソニック・ザ・ヘッジホッグ
本作の主人公。超音速の青いハリネズミ。
自由気ままに旅をする冒険家。お気に入りの赤いシューズがトレードマーク。
すこし生意気ですが正義感の強い性格です。
★Dr.エッグマン
悪の天才科学者。丸い身体に大きなヒゲが特徴的。
神秘の島サウスアイランドに眠る伝説の宝石「カオスエメラルド」のパワーを利用しようとしています。
いつもソニックによって計画を阻止されてきたようですが、今回は非道な作戦に打って出たようです。
□動物たち
サウスアイランドに住む動物たち。ソニックとは友達です。
エッグマンにより手下のロボットに改造され、ソニックに襲い掛かかります。
システム紹介
<アクション>
ボタンを押すとスピンジャンプ、走りながら十字キーの下を押すとスピンアタック。基本アクションはこれだけです。
どちらも移動手段でありながら攻撃手段でもあります。敵を倒すにはスピン中にぶつかればいいのです。
下り坂をスピン状態で転がり落ちるともの凄いスピードが出ます。気持ちいい~~。
<アイテム>
一番重要なのはリングです。ステージ中に散らばっているのでとにかく見かけたら取っておくべし!
1リングを笑うものが1リングに泣くっておばあちゃんがいっていました。
100リング集めるごとに1UPします。これ結構重要です。
ソニックは敵やトゲにぶつかると持っているリングを全てばらまいてしまいます。100枚だろうが999枚だろうが一度のダメージで「ジャリーン」と丸裸にされます(泣
リングを1枚も持っていない状態で敵やトゲにぶつかるとミスになります。逆に1枚でもリングを持っていればミスにならないので、ジャリーンしてもあきらめずに回収すればいつまでも生き延びることが出来ます。
スピンジャンプでぶつかると様々なアイテムを入手できるアイテムボックスも置かれています。
ダメージを一度防ぐことのできる「バリア」、一定時間ダメージを受けない「無敵」などが手に入ります。
<ゲーム進行>
横スクロールのステージを走り抜け、ゴールにたどり着けばステージクリアです。
ステージ途中にいくつかあるポイントマーカーを通過すると、ミスしてもそこからやり直すことが出来ます。
ステージは順番に進んでいきます。原則はステージ(アクト)3つでひとつのゾーンを構成しており、ゾーンは7つあります。
各ゾーンのアクト3の最後にはボスとしてDr.エッグマンが待ち構えています。
<スペシャルステージ>
アクト1と2では、リングを50枚以上所持した状態でゴールにたどり着くと巨大な「スペシャルリング」が出現します。スペシャルリングに飛び込むとスペシャルステージが始まります。いわゆるボーナスステージです。
スピン状態のソニックを操作して、回転する迷路を進みながらリングを集めます。リングを50枚手に入れるとコンティニュー回数が増えます。
迷路の最深部には「カオスエメラルド」という宝石が隠されており、それを手に入れるとステージは終了します。
「GOALマーク」に触れてしまっても終了してしまうので、触れないようにうまく操作しましょう。迷路の壁は何度か触れるとそこも「GOALマーク」に変化してしまうので注意が必要です。
隠し要素
真のエンディング
スペシャルステージで6つ全てのカオスエメラルドを手に入れた状態で最終ステージをクリアすると、通常とは異なる真のエンディングを見ることが出来ます。
これから遊ぶなら おすすめ移植版
3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ
ニンテンドー3DSでダウンロード配信中。ニンテンドー3DS専用パッケージソフト「セガ3D復刻アーカイブス2」にも収録されています。
3DSならではの裸眼立体視に対応。
ソニック2で初登場したアクションのスピンダッシュが実装(オプションでON/OFF切り替え可能)。
途中セーブ機能やステージセレクト機能を搭載しているので初心者でも安心して遊べます。
SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ
ニンテンドーSwitchでダウンロード配信中。
3DS版の要素に加えて、ソニックマニアで登場したドロップダッシュを実装(オプションでON/OFF切り替え可能)。
3DS版ソニック2で実装されていた、ゲーム開始時から常に10個のリングを持って始められる「リングキープモード」搭載。
目玉要素として、北米のみで稼働していた幻のアーケード用ゲーム基板「MEGA PLAY」用ソフトとしてカスタマイズされたバージョンでも遊ぶことが出来ます。ファンならやるべし!
また、グリーンヒルゾーン アクト1のタイムアタックとメガプレイ版のスコアアタックで全世界ランキングに挑戦できる「チャレンジモード」搭載。世界中のソニックファンと腕を競いあえます!
アプリ版 ソニック・ザ・ヘッジホッグ
iOSとandroidでダウンロード配信中。
公式で配信されていた「ソニック1」の移植が気に入らなかったソニックファンが自ら移植を手掛けたリメイク版です。
スピンダッシュやセーブ機能はもちろんのこと、クリア後にはテイルス、真ED後にはナックルズでプレイが可能です。
ノーセーブでクリアするとデバックモードが解禁されるので、簡単に真EDに到達できます。
その他の移植
「ソニックジャム」
セガサターンで発売されたコレクションタイトル。
オプションでスピンダッシュのON/OFF切り替え、制限時間の廃止が可能。セーブ機能搭載。
忠実移植の「ORIGINAL」の他、難易度調整した「NORMAL」、ステージが少なく難易度も低い「EASY」が選べます。
タイムアタックモードやスペシャルステージモードも搭載。
このゲームでしか遊べないモードが多く、いまでもファン必携のゲームとなっています。
「ソニックメガコレクション(プラス)」
ゲームキューブで発売されたコレクションタイトル。のちに追加要素を加えた「プラス」がPS2とXboxで発売。
プラスではセーブ機能が搭載されている他、一定時間プレイすると隠し要素がわかる「ヒント」が解禁されます。
その他、PS3のPlayStation Store、Xbox360のXbox Live Arcadeでオリジナル版がダウンロード販売されています。
明智ピロシキのレビュー
面白さ ★★★☆☆
難易度 ★★★☆☆
ハマり度 ★★☆☆☆
スピーディなアクション。キャッチーなBGM。カラフルな画面。ソニックシリーズの魅力が溢れています。
しかし第一作ということで、やはりシステム面の不足感は否めません。特にスピンダッシュが出来ないことに物足りなさを感じてしまいます。
ソニック2や3と比較すると、気持ちよく走れるステージは限られており、どちらかというと精密なジャンプ操作を求められる場面が多い印象です。せっかく音速のハリネズミを動かしているのに、これはちょっと残念。
クリア難易度もシリーズの中では高めに感じます。とはいえ、リングを持っていれば事実上不死身だったり、穴に落ちて即死する場面が少なかったりと、当時のアクションゲームとしては易しい部類かと思います。何度も挑戦して少しづつ進めるようになるのは嬉しいものです。
エンディングはかなりあっさりしているので、クリアの達成感はイマイチ…。
ネガティブな部分ばかり列挙してしまいましたが、これらの欠点は移植版の追加要素でことごとく改善されているので、いまから遊ぶ人は迷わず上記で紹介した移植版を遊ぶことをお勧めします。
ゲームに点数をつけて評価するのはいかがなものかと思いますが、あえて点数をつけてわかりやすくしたつもりです。
以上、ソニック1の紹介とレビューでした!
ついでに…
あけたまで実況したソニック1の動画です。解説ガバガバですし関係ない話題で盛り上がってますが、よしなに。
今回はここまで、次回もよろしく!
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