うぃす。多摩川乱歩(@tamagawa2525)です。
複数人で一つのブログを管理するときに、「この記事を書いた人」といったような執筆者紹介をつけたい!みたいなことがあると思います。
そんな悩みを解決すべく、今回はWordPressで記事の下に執筆者紹介を表示するプラグイン『Simple Author Box』についてご紹介します!
『Simple Author Box』では以下の様なことが可能です。
- 記事下に執筆者情報を表示する
- ソーシャルリンクをアイコンで表示する
- 執筆者のプロフィール写真を表示する
- 枠線の色や空白幅などデザインをカスタマイズ
- 自動的にモバイルビューにも対応
シンプルに使えつつ、融通が利くプラグインなので、著者情報のデザインにこだわりたい人にもおすすめ。
では早速導入・使い方いってみましょう。
記事下に執筆者の紹介を表示する『Simple Author Box』の導入
WordPressの[プラグイン] → [新規追加]でプラグイン検索画面へ。
右上の検索ボックスに『Simple Author Box』と入力し検索。
ヒットした『Simple Author Box』をインストール → 有効化で導入は完了です。簡単!
『Simple Author Box』を使う前の事前準備
Simple Author Boxプラグインの設定に入る前に、ユーザープロフィールを編集しておく必要があります。
WordPressサイドバーの[ユーザー] → [あなたのプロフィール] をクリックし、以下の情報を入力します。
- ブログ上の表示名
- プロフィール情報文
ブログテーマ「STORK」の場合
このあけたまブログでは「STORK」というWordPressテーマを使用していますが、その場合は以下の対応が合わせて必要でした。
WordPressサイドバーの[外観] → [カスタマイズ]から「投稿・固定ページ設定」をクリック。
続いて「記事下に投稿者情報を表示しない」にチェックを入れます。
こうすることで、STORKの表示優先を解除できるため、プラグインが正常に動作します。
上記の事前準備がうまくいっていないと、こんな感じの執筆者情報になってしまいます(私はこれでちょっと困りました)。
STORKに限らず、デザインテーマがプラグインに干渉していないか事前に確認しましょう。
Simple Author Boxによる追加フォーム設定
インストールした『Simple Author Box』のを有効化すると、先の [あなたのプロフィール] 画面にSimple Author Boxの設定フォームが追加されます。
まずはこちらからプロフィール画像と、ソーシャルメディアリンクを設定していきましょう。
プロフィール画像設定
Upload Imageをクリックすると、画像選択ウィンドウが表示されるので、ローカルから好きな画像をアップロードしましょう。
ソーシャルメディアリンク
[ + Add new social platform ] をクリックするとフォームが追加されます。(複数追加可能)左側のプルダウンメニューからお好きなソーシャルリンクを選択。隣のテキストボックスにリンクしたいURLを入力します。
不要な物は右側の赤いゴミ箱アイコンで削除できます。
今回多摩川さんは「Twitter」と「YouTube」を追加しました。
画像、SNSリンクを設定し、上記のような感じに。
ここまでで事前準備は完了。続いて『Simple Author Box』プラグインのについてです。
『Simple Author Box』の設定・使い方
ここからは『Simple Author Box』の設定・使い方について解説していきます。
プラグイン一覧の『Simple Author Box』から「settings」で設定を開きます。
Settings (基本設定)
- Manually insert the Simple Author Box
執筆者情報の表示を手動挿入する。記事下から変更したい時はON - Hide the author box if author description is empty
執筆者の説明文がない時に著者表示するか否か - Show author email
執筆者のメールアドレスを表示するか否か - Open social icon links in a new tab
ソーシャルアイコンリンクを新しいタブで開くか否か - Hide the social icons on author box
ソーシャルアイコンを表示するか否か - Hide the author box on archive
アーカイブで執筆者情報を表示するか否か
Appearance (外観)
- Top margin of author box
執筆者情報の表示スペースの上にどれぐらい空白を置くか(px指定) - Bottom margin of author box
執筆者情報の表示スペースの下にどれぐらい空白を置くか(px指定) - Padding top and bottom author box
執筆者情報の表示スペースの内側上下にどれぐらい余白を置くか(px指定) - Padding left and right author box
執筆者情報の表示スペースの内側左右にどれぐらい余白を置くか(px指定) - Border Width
枠線の幅(px指定) - Author avatar image style
執筆者の画像の形(四角か丸か) - Show author website
執筆者のWEBサイトを表示するか否か - Social icons style
ソーシャルアイコンの形(四角か丸か)
Colors (色)
- Author name color
執筆者名の色 - Border color
枠線の色 - Background color of social icons bar
ソーシャルアイコンスペースの背景色 - Background color of author box
執筆者スペースの背景色 - Color of author box paragraphs
執筆者スペースの段落の色 - Color of author box links
執筆者スペースのリンクの色 - Social icons color
ソーシャルアイコンの色
Typography (書体)
- Google font characters subset
文字タイプ設定、Googleフォントを使用するか否か - Author name font family
執筆者名の文字タイプ - Author description font family
執筆者の説明文の文字タイプ - Author name font size
執筆者名の文字サイズ - Author description font size
執筆者の説明文の文字サイズ - Size of social icons
ソーシャルアイコンのサイズ - Author description font style
執筆者の説明文の文字スタイル(イタリックに変更可能)
Misc (その他)
- Load generated inline style to footer
インラインスタイルをフッターに読み込む
記事下に執筆者の紹介を表示する『Simple Author Box』まとめ
当ブログも対応しました
『Simple Author Box』の上記設定をいじりつつ、当ブログでも著者情報を表示対応しました。
PCから見るとこんな感じ。
スマートフォンから見ても対応できています。
『多摩川乱歩』のリンクを押してもらえると、ブログ内で多摩川さんが書いた過去記事が絞り込まれます。
もちろん同様に明智くんの記事でも絞りこみ出来ます。
まとめ
ということで今回はWordPressにて記事下に執筆者の紹介を表示するプラグイン『Simple Author Box』について解説しました。
このブログは私と明智くんと2人で執筆をしておりますが、今回のプラグイン導入によって著者による記事ソートが可能になりました。
なので、「わたしは明智くんの記事が好き!もっとたくさん読みたい!多摩川邪魔!」みたいな時はぜひ活用してみてください!
……
そんなこと言わないで僕の記事も読んでよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回はここまで!
次回もよろしく!
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