親友が結婚した。

 

親友が結婚した。

 

その日は台風の予報だったけど、嘘みたいに晴れた青空になった。

これはぼくがエクストリーム晴れ男だから成し得た奇跡だと自負しているので、この件に関しては別途感謝してほしいと思う。

 

 

ぼくとソイツとは小さい頃からの付き合いで、かれこれ20年近くの関係になる。

彼の結婚式に、ぼくは友人代表で呼んでもらえていた。 光栄じゃん。

 

一番近い主賓席から見るソイツは、20年の付き合いで初めて見る表情をしており、なんかツボでゲラゲラ笑ってしまった。何その顔みたいな。メイクのせいだったのかな。

 

 

一方綺麗にお化粧されて非の打ち所なくビューティフォーな新婦との挨拶があり、華々しく披露宴が始まった。

 

ぼくは乾杯の音頭役という重役を任されていた。

マジ? 年齢ダブルスコアのおじさん達に囲まれて喋んの????? 場違いじゃない???

 

(※プライバシー保護のため色々ぼかしたりカットしたりしてますが、雰囲気と私の緊張だけでも伝われば幸いです)

 

まだ20ちょいちょいのペーペーが諸先輩方を率いて乾杯ってことでなかなか緊張だったけど、とりあえず恙無く終えられて良かった。

 

 

 

乾杯の前に、ソイツの好きなキャラクターのマスコットもプレゼントした。

掲げて喜んでくれていた。

 

(見送りの時にも飾られてて嬉しかった。大事にしろよな)

 

 

 

宴もたけなわ。

新郎新婦の生い立ちを振り返るスライドショー動画を見ながら、考えたことがある。

 

約20年という長い時間を、同じ人物と過ごしてきてきたが、その中でそれはたくさんの関係性に遷移していったことだった。

 

初対面、
クラスメイト、
友達、
親友、
家族ぐるみ、
ライバル、
チームメイト、
共同製作者、
ブログ仲間、
相方。

 

一つの繋がりでありながら、ソイツとは様々な形があったなあ、と気付いた。

 

 

多分、僕らはこれからも変わっていくし、いろんな形になる。

どんな形に変化していくのかは分からないが、かつて彼はこう言った。

 

「最高に面白い人間になりてえ。」

 

僕もそうだ。

そこが同じ思いでブレなければ、多分僕らはジジイになっても、どんな呼び方の関係性になっても、ずっと一緒にいられるんだろうなーと、不思議な確信があった。

 

 

 

拍手に包まれて終了したスライドショーの後、同じテーブルの同郷仲間が、

 

「そういえばメッセージカードになんて書いてあった?」

 

と尋ねてきて、初めて、名札の裏に添えられているメッセージに気づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやらソイツも同じ気持ちだったみたいだった。

 

 

 

明智ピロシキ、結婚おめでとう。

どうか幸せな家庭を築いてください。
これからもたくさん面白いことしましょう。

 

次回もよろしく。

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