実況ユニット『あけたま』とは

【紹介&レビュー】ソニック・ザ・ヘッジホッグ3(&ナックルズ)

ども、明智です。

ソニックシリーズの紹介&レビュー 4回目

今回のテーマは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』と、その続編『ソニック&ナックルズ』です。

 

これからゲームを遊ぶ人のための手引きにするつもりで書いています。

・どんなゲームなのか、ざっくり説明します。

・いまから遊ぶならどのバージョンを買えばいいか、おすすめを紹介します。

・明智の個人的なレビューを載せます。まっさらな気持ちで遊びたい人はスルーしてOK!

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3(&ナックルズ)』ってどんなゲーム?

発売日:1994年5月27日(ソニック3)、1994年10月18日(ソニック&ナックルズ)

開発:ソニックチーム、セガテクニカルインスティチュート

発売:セガ・エンタープライゼス

ハード:メガドライブ

カオスエメラルドの守護者である赤いハリモグラの「ナックルズ」が初登場。

一つの冒険が二作にわたって描かれており、「ソニック3」が前半、「&ナックルズ」が後半にあたります。

キャラクターごとのアクションが差別化され、新しいアクションも増えました。

「&ナックルズ」のメガドライブ版カートリッジは特殊な形状をしており、カートリッジ上部に別のカートリッジを差し込むことが出来ます。これを「ロックオン・システム」といい、「&ナックルズ」に「ソニック3」を差し込むことで、完全版である「3&ナックルズ」で遊ぶことができました。

物語とキャラクター紹介

自然豊かな浮遊島「エンジェルアイランド」。

島の地底にはカオスエメラルドの結晶体「ピラー」とそれを支える7つのカオスエメラルドが眠っています。

赤いハリモグラの「ナックルズ」は、生まれた時からピラーとエメラルドを守護するガーディアンとして島で動物たちとともに暮らしていました。

ある日、いつものように祭壇を見回っていたところ、カオスエメラルドが異常な反応を示し始めました。初めてのことに驚くナックルズ。

エメラルドが鋭い音とともに眩い光を放つと、身体がフワッと浮くような感覚がしてナックルズは意識を失いました。

 

島に異変が起きていました。

ソニックによって破壊され火の玉となったエッグマンの宇宙要塞デスエッグが、島に墜落したのです。

その衝撃によって浮遊島は海上まで高度を下げ、大きな津波を引き起こしました。

 

それから数日後、テイルスはカオスエメラルドの強力な反応をレーダーでキャッチします。

「この前の津波と何か関係があるのかも…」テイルスはこのことをソニックに知らせに向かいました。

浜辺で昼寝していたソニックは、小さなリングが流れ着いているのを見つけました。リングには古代文字が刻まれており、ソニックはある島についての古い伝説を思い出しました。

遠い昔、その島がまだ大陸の一部だったころ。そこには優れた文明を持った人々が暮らしていました。
その文明は、ある”力の石”のエネルギーによって平和で豊かな社会を築いていました。
しかしあるとき、”力の石”のエネルギーを我が物としようとした長老一派が、誤ってそのエネルギーを暴走させてしまったのです。
文明は一瞬にして滅亡し、歴史から消え去りました。

そしてこの出来事があった後……天空から舞い降りた神々が文明の一部分を”島”として修復し、”力の石”もろとも大空に放ってしまったのです。

なぜか無性に懐かしさにかられたソニックは再び冒険に旅立つ決心をしました。

 

一方そのころ、デスエッグから脱出したDr.エッグマンは、島の地底から巨大なエネルギー反応を発見していました。

その反応は、カオスエメラルドがこの島にも存在することを示しています。彼はエメラルドの力を利用して再びデスエッグを浮上させるため、島に新たな要塞を建設し始めました。

 

ナックルズが意識を取り戻すと、祭壇は半壊し、カオスエメラルドは跡形もなく消え去っていました。

茫然と祭壇の外に出ると、湖の方に不気味な影を発見します。

「あの大きなタマゴは、伝説のドラゴンの…」

あれは祭壇に描かれた、世界に災いをもたらすドラゴンのタマゴに違いない、とナックルズは考えました。

それから数日後、島を見回っていたナックルズは見慣れない男と出会います。

Dr.エッグマンと名乗るその男は、あのタマゴを調査しに島にやってきたらしく、彼の研究を邪魔する青いハリネズミが島のエメラルドを狙っていることを教えてくれました。

「エメラルドが狙われている!?」

島とエメラルドを守るべく、ナックルズは島に近づく怪しい来訪者を撃退することにしました。

そんなことは知らずに、ソニックとテイルスはエンジェルアイランドを目指してトルネードを飛ばしていました…。

 

☆ソニック・ザ・ヘッジホッグ

主人公の青いハリネズミ。島の伝説に懐かしさを感じたようですが、彼の過去となにか関係があるのでしょうか?

☆マイルス “テイルス” パウアー

ソニックの相棒の子キツネ。自慢の2本の尻尾を回転させて空を飛びます。

☆ナックルズ・ザ・エキドゥナ

エンジェルアイランドのガーディアンの赤いハリモグラ。島の動物たちからは「ナックル」と呼ばれています。

短気だけど優しくて根はイイ奴。純真で素直ゆえに騙されやすい。

ずる賢いエッグマンにまんまと騙されて、ソニックと敵対することになります。

★Dr.エッグマン

悪の天才科学者。デスエッグ再建のためにナックルズや島の動物を利用し、新たな要塞を建設しました。

★エッグマンロボット

エッグマンの手下の量産型ロボット。

ときどき自我を持ったかのように振舞う、特殊な個体が現れるようです。

 

システム紹介

<プレイヤーキャラとセーブ機能>

このゲームでは初めに操作するキャラクターを選ぶことが出来ます。

「ソニック3」ではソニック&テイルス、ソニック、テイルスから、

「&ナックルズ」ではソニック、ナックルズから、

「3&ナックルズ」ではソニック&テイルス、ソニック、テイルス、ナックルズから選べます。

ソニック&テイルスでは、2Pがテイルスを操作しての協力プレイが可能です。

 

「ソニック3」および「3&ナックルズ」にはセーブ機能があり、1ゾーンクリアするごとに自動でセーブされます。残ストック数、残コンテニュー回数、カオスエメラルド獲得数も記録されます。

途中で操作キャラクターを変更することはできませんので、別のキャラクターでプレイしたい場合は新しいセーブファイルを作成する必要があります。セーブファイルは複数作成できます。

 

<アクション>

W回転アタック

ソニック専用アクション。ジャンプ中にさらに回転することで周囲にダメージを与えます。敵の砲弾を弾くこともでき、攻撃にも防御にも使える便利な技です。

プロペラ飛行

テイルス専用アクション。ジャンプ中にボタン連打で2本の尻尾を回転させて空中を移動できます。一定時間飛び続けると疲れて落下してしまいます。

水中では同様の操作で泳ぐことが出来ます。

実はソニック&テイルス時も、飛んでいるテイルスにうまく摑まることで操作することができます。

滑空飛行&壁登り

ナックルズ専用アクション。空中を飛びながら前進し、壁にぶつかるとその壁にくっついてそのまま登り下りできます。

滑空中は前方に攻撃判定があり、ぶつかった敵を倒すことが出来ます。

 

<アイテム>

今作には、これまで登場していた「バリア」は登場せず、代わりに3つの属性バリアが新たに登場しています。

フレイムバリア

炎属性のバリア。炎属性の攻撃やトラップのダメージを無効化します。水中に入ると消滅してしまいます。

ソニックの場合、W回転アタックの代わりに火の玉を纏って前方に体当たりする特殊アクション(フレイムダッシュ)が使えるようになります。

アクアバリア

水属性のバリア。敵の砲弾などの物理攻撃を無効化し、水中での息継ぎが不要になります。

ソニックの場合、W回転アタックの代わりに下方向に急降下して、地面に当たると反動で飛び上がる特殊アクション(バウンスアタック)が使えるようになります。水中で使用するとかなり高く跳びあがります。

エレキバリア

電気属性のバリア。電気属性の攻撃やトラップのダメージを無効化し、近くのリングを吸い寄せます。水中に入ると消滅してしまいます。

ソニックの場合、W回転アタックの代わりに空中でもう一度ジャンプする特殊アクション(ダブルジャンプ)が使えるようになります。

 

<ゲーム進行>

「ソニック2」同様、原則として2つのアクトで1つのゾーンを構成します。

アクト1と2の両方にボスが登場するようになりました。

また、アクト1と2で大きく様相が異なるゾーンが多くなりました。

「ソニック3」は全6ゾーン、「&ナックルズ」は全7ゾーン(ナックルズ編は全6ゾーン)あります。

 

<ボーナスステージ>

リングを一定数集めた状態でポイントマーカーをくぐると光の輪が出現し、その中に飛び込むことでボーナスステージに移動することが出来ます。

ガムボールマシーン

「ソニック3」に登場。ステージ上部に設置されたガシャポンマシンのレバーにぶつかるとアイテムが出現するので、うまくキャラクターを操作して出来るだけたくさんのアイテムを手に入れるのが目的です。マシーンの下にあるバンパーは数回ぶつかると消えて穴になってしまいます。穴に落ちるとステージ終了です。

スロットマシン

「&ナックルズ」に登場。操作方法や仕掛けは「ソニック1」のスペシャルステージと同じ。ステージ中央には「ソニック2」のカジノナイトゾーンで登場したスロットマシンが設置されており、リングを稼いでストックやスコアを増やすことが目的です。「ソニック1」と同様GOALマークにぶつかるとステージ終了です。

ローリングジャンプ

「&ナックルズ」に登場。ステージには光の球が浮かんでおり、ぶつかるとソニックがスピン状態のまま球の周りを回転し始めます。タイミングよくボタンを押すことでソニックが遠心力でジャンプするので、うまく球から球へとジャンプしステージ上に浮かんでいるアイテムを集めることが目的です。時間経過とともに下から螺旋状の光の帯がせり上がってきて、その帯にぶつかるとステージ終了です。

 

<スペシャルステージ>

ステージ内にいくつか隠されている「スペシャルリング」に飛び込むことで移動できます。

無数の青と赤の球(スフィア)が並んだ3D風のフィールドが舞台です。

青いスフィアは触れると赤いスフィアになります。赤いスフィアは触れたら失敗、通常ステージに戻されます。

並んだスフィアの外側のスフィアを全て赤いスフィアにすると、その内側の囲まれたスフィアと外側で囲っているスフィアが全てリングに変化します。(囲碁をイメージするとわかるかもしれません、囲われた碁石と囲った碁石がまとめてリングになるような感じです)

キャラクターは勝手に前進するので、左右の方向転換とジャンプを使ってうまく赤いスフィアを避けながら青いスフィアを全て赤いスフィアかリングに変化させるとクリア、カオスエメラルドを入手できます。

時間経過とともにキャラクターの走るスピードがどんどん速くなるので、時間をかけるほど難しくなります。

 

<隠し要素>

スーパーソニックと真の最終ステージ

今作でもソニックはカオスエメラルドを7つ全て集めることでスーパーソニックに変身することが出来ます。「ソニック2」と同じく、完全無敵、高速移動と高いジャンプが出来るようになるだけでなく、新たに空中で高速スピンダッシュが出来るようになりました。

「&ナックルズ」では、スーパーソニックになれる状態で通常の最終ステージ「デスエッグゾーン」をクリアすると、そのまま隠された真の最終ステージ「ザ・ドゥームズディゾーン」に突入します。最初からスーパーソニック状態で始まり、宇宙空間でエッグマンとの最後の戦いを繰り広げます。リングが0枚になるとスーパー状態が解けてそのままミスになります。

「&ナックルズ」ではナックルズもスーパー化することが出来ますが、ソニックの様な固有のアクションや専用ステージはありません。

スーパーエメラルドとハイパー化

「3&ナックルズ」では、「ソニック3」と「&ナックルズ」のちょうど間の場面で、マスターエメラルドの祭壇のあるヒドゥンパレスにワープし、それまでに集めていたカオスエメラルドが祭壇の力によって巨大な「スーパーエメラルド」に変化するのを目の当たりにするイベントが挿入されます。

その後、カオスエメラルドを7つ全て集めた場合、スペシャルリングがスーパーリングに変化し、スペシャルステージでスーパーエメラルドが入手できるようになります。

スーパーエメラルドを7つ全て集めると、ハイパーソニック、スーパーテイルス、ハイパーナックルズに変身できるようになります。

ハイパーソニックは空中ダッシュ、ハイパーナックルズは壁摑まり時に画面全体の敵にダメージを与えることができます。

スーパーテイルスは、周りに金色に輝くフリッキー(鳥のアニマル)を従えており、彼らが敵からテイルスを守ります。

ハイパーソニックでザ・ドゥームズディゾーンをクリアすると、本当の真のエンディングが見れます。

 

<対戦モード>

「ソニック3」にはCOMPETITIONモードという対戦モードがあります。

ソニック、テイルス、ナックルズからキャラクターを選択し、専用の5つのコースで周回レースを行います。

ナックルズは「&ナックルズ」のような固有アクションはなく、ソニックより少しスピードが遅いハンデキャラとなっています。

全5コースで戦う「グランプリ」、好きなコースを選ぶ「マッチレース」、1人用の「タイムアタック」があります。

アイテムの有り無しを選ぶこともできます。

 

<雑学>

ナックルズ編のストーリーについて

「&ナックルズ」および「3&ナックルズ」のナックルズ編のストーリーは、ソニック編の後日譚という位置づけになっています。

ソニックの活躍によって再び浮上したエンジェルアイランドに、エッグマンロボの生き残りが現れ、エッグマンのメカを操ってナックルズに襲い掛かってきます。さらにはスカイサンクチュアリでソニックに敗れたメカソニックも復活し、マスターエメラルドはまた奪われてしまうのでした。

 

音楽について

「ソニック3」の音楽はセガが制作したことになっていますが、実はセガファンとして有名な「マイケル・ジャクソン」が関わっていたのでは? という噂がかねてよりファンの間で話題になっていました。彼が後に発表した楽曲の一部が、「ソニック3」の楽曲の一部と似ているという事実が、この噂に信憑性をもたらしていました。

セガ側はその噂を否定していましたが、発売から実に15年も後になって、本作の音楽制作に関わり、マイケルとも親交があったブラッド・バクサーがフランスの雑誌のインタビューで、マイケルが楽曲政策に関わっていたことを事実と認め発表しました。

 

これから遊ぶなら

「ソニック1」や「2」に比べると、「3」と「&ナックルズ」の移植は数が少なく、手に入れづらい状況です。

追加要素が含まれたバージョンもほとんど作成されていません。

ダウンロード版(Xbox360など)

Xbox360のXbox Live Arcadeなどでダウンロード配信が開始。

「3」と「&ナックルズ」は分かれて販売されており、完全版の「3&ナックルズ」やほかのロックオン・システムを利用したゲームは遊ぶことが出来ません。

Wiiのバーチャルコンソールでも配信していましたが、現在配信は終了しています。

 

ソニックメガコレクション(プラス)

2002年(2004年)にゲームキューブ(PS2・Xbox)で発売されたオムニバス作。

隠しゲームとして、「ソニック3&ナックルズ」だけでなく、ロックオン・システムによって遊べた「ナックルズinソニック2」や「ブルースフィア」も収録しています。

「プラス」では一定時間プレイすると隠し要素がわかる「ヒント」が解禁されます。

 

 

ソニックジャム

1997年にセガサターンで発売されたオムニバス作。

制限時間の廃止が可能で、忠実移植の「ORIGINAL」の他、難易度調整した「NORMAL」、ステージが少なく難易度も低い「EASY」が選べます。

タイムアタックモードやスペシャルステージモードも搭載。ロックオン・システムも再現しています。

 

ソニック&ナックルズコレクション(Windows95)

1997年に発売された「3」と「&ナックルズ」のカップリング版。「3&ナックルズ」でも遊べます。

BGMがアレンジされており、「ソニック3」の一部の楽曲が本作専用のものに差し替えられています。

明智ピロシキのレビュー

面白さ  ★★★★☆
難易度  ★★☆☆☆
ハマり度 ★★★★☆

ソニック2で完成したゲームプレイにさらなる遊びを足し、よりバラエティ豊かになっています。

異なる性能を持つテイルスやナックルズでプレイできるようになったことで、同じステージでも攻略やルート選択の幅が広がりました。

難易度は決して低いわけではありませんが、セーブが可能であったり、クリア後はスペシャルリングが全て復活したり、好きなゾーンから再開できたりと、クリアややり込みに対してライトな設計になっており、初めて自力で完全クリアが達成できたクラシックシリーズでもあります。

明智はスペシャルステージがとにかく好きで、ロックオン・システムでプレイできる「ブルースフィア」はこのスペシャルステージをさらに追及したものになっているのですが、一時期はそればかり遊んでいたほど気に入っています。

BGMも良曲揃い。「3」ではハイドロシティ、アイスキャップ。「&ナックルズ」ではフライングバッテリー、ラヴァリーフがお気に入りです。(アイスキャップを除く3つのステージは「ソニックマニア」で再登場しました! ありがとう!!)

取扱説明書に書かれていたストーリー(本記事でもあらすじを書きました)が結構凝っていて、ソニックの物語や世界への想像を掻き立てるものになっていたのが個人的には大きいポイントで、その物語の細かさがしっかりゲーム内でも表現されていたのを見つけた時は震えるほど感動しました。(ソニック編とナックルズ編で背景が違ったり、ソニックが壊したものがナックルズ編でそのまま放置されていたりします)

そのストーリーを理解するのも含めて、完全版である「ソニック3&ナックルズ」でのプレイが断然おすすめですが、いまからだと中古のメガコレクションなどを探すしかないので入手難易度は高めです。

 

以上、ソニック3&ナックルズの紹介とレビューでした!

 

あけたまで実況プレイした「ソニック3」と「&ナックルズ」の動画です。

多摩川テイルスとの2人プレイで、物語の解説も交えながら遊びました。

 

今回はここまで、次回もよろしく!

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ABOUT US
明智ピロシキ
多摩川乱歩(@tamagawa2525)とコンビで、ゲーム実況ユニット「あけたま」として主にニコニコ動画とYouTubeで活動中。90s後半〜00s前半のゲームは心の故郷。 ソニック実況「ソニックの歴史を振り返る会」クラシック編完走しました。