実況ユニット『あけたま』とは

【2020年版】ソニックシリーズ ボーカル曲一覧 その1

ども、明智です。

ソニックシリーズの魅力の一つに、主題歌やキャラクターのテーマソングといったボーカル曲があります。

今回は、歴代シリーズで使用されたボーカル曲を一挙に紹介!

明智の個人的な思い入れも含めてコメントをつけていこうと思います。(※ややネタバレあり)

「ソニック・ザ・ヘッジホッグCD」より

Sonic Boom  歌:Pastiche

北米版のOPおよびEDテーマ。OPとEDでそれぞれバージョンが異なります。

「ソニッブー、ソニッブー」のリピートが印象的。

ソニックCD20周年記念サントラには、Crush 40がカバーアレンジしたバージョンが収録されています。

 

Sonic – You Can Do Anything  歌:宇徳敬子

日本・欧州版のOPテーマ。

ファンキーな男性ボーカルと、キュートで力強い女性ボーカルが織り成す、スピード感あるハイテンションな曲。

原曲はゲームギア版ソニック2のグリーンヒルゾーンのBGMって知ってました?

 

Cosmic Eternity – Believe in Yourself  歌:宇徳敬子

日本・欧州版のEDテーマ。

「勇気ひとつあれば、なんだってできる」というソニックCDのテーマを歌った曲です。

 

「ソニックR」より

Super Sonic Racing  歌:TJ Davis

メインテーマ。ラジアントエメラルドコースでスーパーソニックを選択した場合もBGMとして流れます。

ひたすらにハイテンションにレースへの衝動を歌った曲。後のレースゲームでもアレンジされて使用されています。

 

Can You Feel The Sunshine?  歌:TJ Davis

リゾートアイランドコースのBGM。南の島のコースにふさわしい、まぶしい日差しを感じる爽やかな曲です。

ソニックRの曲といえば「スーパーソニックレーシング」というのが一般的でしょうが、明智的にはこの曲の印象の方が強いです。最初のステージの曲というのは印象に残りやすいですよね。

 

Living In The City  歌:TJ Davis

ラジカルシティコースのBGM。夜の街を疾走するかのようなモダンでアーバンな雰囲気の曲。

夢見た都会での生活。自由な世界への期待と、忙しない毎日に対する不安が入り混じった気持ちを歌っています。

 

Back In Time  歌:TJ Davis

リーガルルーインコースのBGM。ナックルズ顔のスフィンクスが印象的な遺跡のコースですね。

恋する二人の逃避行?みたいな歌詞。知らないはずなのになぜか知ってるあの場所へ連れてって、的な?

 

Work It Out  歌:TJ Davis

リアクティブファクトリーコースのBGM。毎日きついけど、みんなで一緒に、自分たちを信じれば、どんな困難も乗り越えられる! そんな歌。

あけたま的にはトラウマを思い出す曲。ずっと「うまくいく、うまくいく、考えてみて」って歌ってたのかぁ。

 

Diamond In The Sky  歌:TJ Davis

ラジアントエメラルドコースのBGM。レースのフィナーレを飾る、虹色に光る煌びやかなコースです。

夢を諦めたとしても、空のダイヤモンドのようなあなたと一緒に行く道を選ぶ、それが新しい始まり。そんな歌詞。

 

Number One  歌:TJ Davis

エンディングテーマ。あなたとずっと一緒にいたい、ここだけが私の居場所。そんな歌詞です。

結構ラブソングっぽい歌詞が多いんですよね。特定の誰かの心情を歌ったわけではないんでしょうが、ソニックでラブソングとなると、ソニックとエミーの関係性を想像しちゃいますよね。

 

「ソニック3D フリッキーアイランド」より

You’re My Hero  歌:Debbie Morris

エンディングテーマ。曲の中にメインテーマのフレーズが使われています。

カオスエメラルドを全て集めてクリアしなければ聞けない、かなりレアな曲です。

 

「ソニックアドベンチャー」より

Open Your Heart  歌:Johnny Gioeli(Crush 40)

メインテーマ。覚醒したパーフェクトカオスを前にしたソニックの心情を歌っています。

エッグマンとの関係性を歌ったパートは、ソニックがエッグマンをただの敵と思っていないことが垣間見えて胸熱です。

その後も多くの楽曲をソニックシリーズに提供するCrush 40(ゲームのBGMも手掛ける瀬上純が所属)が最初にソニック用に書き下ろした曲で、モダン期のソニックソングの礎ともいえる曲です。

 

It Doesn’t Matter  歌:Tony Harnell

ソニックのテーマソング。初のキャラクターテーマソングということで、そのキャラクターの内面を歌詞にしたとのこと。

「どうだっていいよ」というタイトルからして「ソニックの生き様」をよく表していますよね。

モダン期になり声もついた新生ソニックのカッコよさを鮮烈にイメージ付けた不朽の名曲です。

 

Believe In Myself  歌:Karen Brake

テイルスのテーマソング。いつもソニックの後姿を追いかけていただけのテイルスが、「自分らしさ」を見つけるために一歩踏み出そうとしている心情を歌っています。

旧来からマイルス(頑なにそう呼んでいる!)のファンを自称する瀬上氏が彼の成長に感慨を抱きつつ作詞したようです。

 

Unknown From M.E.  歌:Marlon Saunders

ナックルズのテーマソング。ラップが印象的なジャジーでファンキーな一曲。

生まれながらにエメラルドの守護者としての使命を持つナックルズの真面目な面と、不遜でパワフルな面が織り交ざったいかにも彼らしい曲になっています。

アドベンチャーとアドベンチャー2のナックルズは、パワフルキャラながらも冷静で、仲間は信頼しているけれど馴れ合いは嫌う、どこか影のある一匹狼な感じですごくカッコよかったんですが、アニメ「ソニックX」あたりからギャグキャラ色が強まって、いまはすっかり脳筋キャラに成り果ててしまったのがとても残念です。

 

My Sweet Passion  歌:Nikki Gregoroff

エミーのテーマソング。クラシックエミーからイメージを一新し、「イマドキ(1998年)の女の子」に変身したエミーの頭の中を駆け巡る「夢中なアイツ」へのキモチを歌った曲。

なんとなく最近は大人しくなった感じのするエミーですが、この頃はちょっと危険なくらい恋のパワーに溢れてる感じが伝わってきますね。

 

Lazy Days ~Livin’ in Paradise~  歌:Ted Poley

ビッグのテーマソング。ビッグと親友のカエル君の関係を歌った曲なんですが、超自然すぎて中身はよくわからん感じです。とにかく楽しそうだから何でもいいか!

最近はキャラクターにテーマソングがつくことが少なくなったことを考えると、テーマソングを貰えたビッグはラッキーでしたよね。

歌っているTed Poleyはソニックボーカルの常連さんで、明智がソニックボーカルで一番好きなボーカリストです。どの曲もいいんですよ!

 

「ソニックアドベンチャー2」より

Live and Learn  歌:Johnny Gioeli(Crush 40)

メインテーマ。スーパーソニックとスーパーシャドウが力を合わせて最後の戦いに挑むときにかかります。ソニックのボーカル曲と言えばコレ、ってくらい超有名な曲です。

過去に縛られ復讐のためにだけ生きていたシャドウに、新しい生き方もあると説くソニックの想いが歌詞に込められています。

生きろ! そして学ぶんだ(成長するんだ)!

 

It Doesn’t Matter (SA2ver.)  歌:Tony Harnell

ソニックのテーマソング。ソニックアドベンチャーのものと歌詞は同じですが、アレンジによってほぼ別の曲に仕上がっています。当時は歌詞なんて聞き取れないので、同じ歌詞だと知ったときは驚きました。

ソニックらしい、よりスピーディで疾走感のある曲になっており、明智はこちらのアレンジの方が気に入っています。

 

Believe In Myself (SA2ver.)  歌:Karen Brake

テイルスのテーマソング。ソニックと同じく、歌詞は同じで別曲になっています。

伸びのあるサビはより飛行感が増していて、ソニアドの頃よりどことなく頼もしくなった感じがします。

 

Unknown From M.E. (SA2ver.)  歌:Marlon Saunders

ナックルズのテーマソング。歌詞も曲のテイストもほとんど同じですが、ラップ部分が新たに追加されています。

ナックルズの曲はやたらとキャラの名前を出しますよね。

 

Throw It All Away  歌:Everett Bradley

シャドウのテーマソング。ダークサイドストーリーのエンディングテーマとしてショートバージョンが使用されています。

闇の中で目覚めたシャドウが、全てを捨てて、永遠の闘争へと突き進んでいく様を歌っています。

 

E.G.G.M.A.N  歌:Paul Shortino

エッグマンのテーマソング。今作では主人公の一人である彼のための賛歌です。自分大好きの彼らしいテーマソングです。

後のシリーズ作品でも彼のテーマソングとしてインストバージョンが使われたりしています。

 

Fly in the Freedom  歌:Tabitha Fair

ルージュのテーマソング。敵か味方か、謎多き新キャラクターとして登場したルージュをイメージした、大人っぽくてセクシーな曲です。

何者にも縛られず、自由で軽やかに自分の人生を楽しむ強い女性が表されてます。この頃のテーマソングはバラエティ豊かで楽しいですよね。

 

Escape From The City  歌:Ted Poley

シティエスケープのBGM。ソニックが鉄板をスケボー代わりにサンフランシスコの街並みを滑走する、最高にハイでクールなファーストステージをこれでもかというくらい盛り上げてくれます。

街から脱出しよう!俺を信じてついて来いよ! スリルと冒険を愛するソニックにぴったりな歌詞になっています。

 

Kick the Rock!  歌:Hunnid-P

ワイルドキャニオンのBGM。ナックルズのステージBGMは全部ナックルズの自分語りラップです。

マスターエメラルドをぶっ壊してしまったナックルズが、ルージュやエッグマンに悪態をつきながら「ヨオヨオ、やっと俺様を操作できるようになったぜ!」とラップしている内容です。

 

A Ghost’s Pumpkin Soup  歌:Hunnid-P

パンプキンヒルのBGM。おどろおどろしいながらもなぜか耳に残る中毒性のある曲。

幽霊に用心する様子や、パワーアップアイテムのシャベルクローを手に入れる様子を歌っています。

 

Dive into the Mellow  歌:Hunnid-P

アクアティックマインのBGM。水中迷路で途方に暮れるナックルズの焦燥感を歌っており、ゲームに苦戦すればするほどプレイヤーの心情とリンクする内容になっています。

 

Deeper  歌:Hunnid-P

デスチェンバーのBGM。ソニックの無茶ぶりでエッグマンの基地の扉を開くカギを探すことになったナックルズ。

「俺はこんなことしている場合じゃないんだが、ああわかったよ探せばいいんだろ!?」そんな自問自答の歌。

 

Space Trip Steps  歌:Hunnid-P

メテオハードのBGM。ソニックたちとシャトルに乗って宇宙に出たものの、事故によってエメラルドのかけらは宇宙に散り散りに。

勝手の違う宇宙空間で途方に暮れるナックルズの絶望感を歌った曲です。

 

Rhythm And Balance  歌:Everett Bradley

ホワイトジャングルのBGM。ボーカル曲というよりは、ボーカル入りの曲。

シャドウの決意と、少しの不安。不安定な感情に苛立つシャドウの心の内を歌っています。

 

The Supernatural  歌:Everett Bradley

ファイナルチェイスのBGM。ダークサイドストーリーの最終ステージです。

最初に歌というか台詞が入っていますが聞きとりにくいし、その後の台詞はもはや聞き取り不可能。

一応、シャドウが最後の戦いを前に自分の存在について自問自答している内容だそうです。

 

For True Story  歌:Everett Bradley

ヒーローサイド、ダークサイドそれぞれの最終ボスであるシャドウ戦およびソニック戦のBGMです。

星は輝かず、月も光らない。鳥は歌わず、風は吹かない。

宇宙空間という暗闇の中での戦いを、絶望感たっぷりに演出します。

 

Supporting Me  歌:Everett Bradley

ラストエピソードのボス、バイオリザード戦のBGMです。

エミーの呼びかけでマリアの本当の願いを思い出し、ジェラルドの暴走を止めるべく動き出したシャドウ。

シャドウは生まれ変われるのか、それとも?

 

「ソニックヒーローズ」より

Sonic Heroes  歌:Johnny Gioeli(Crush 40)

テーマソング。OPで使用されています。『ソーニックヒーローズ、ソーニック、ヒー』

ゲームのテーマの一つである「豪華、ヒーロー全員集合!」感を感じる、明るく前向きでわかりやすい、まさにテーマソングといった具合の曲。

 

We Can  歌:Ted Poley

チームソニックのテーマソング。ソニックヒーローズのテーマである「チームの絆」を歌っています。

ソニック、テイルス、ナックルズの信頼と団結力と無限の可能性を感じさせる曲です。

明智の中でベスト3に必ず入るくらいお気に入りのボーカル曲です。

 

This Machine  歌:Ryan Shuck(Julien-K)

チームダークのテーマソング。シャドウ、ルージュ、オメガがそれぞれの想いを胸に出会う様子が歌われています。

チームダークはなんだかんだいって仲良しなので好きですね。

 

Follow Me  歌:Kay Hanley

チームローズのテーマソング。あいかわらずエミーのソニックに対する気持ちが歌われています。

爽やかで初々しい感じですね。クリームとビッグが置いてけぼりなのはしょうがないかな。

 

Team Chaotix  歌:Gunnar Nelson

チームカオティクスのテーマソング。「カオティクス探偵事務所、見参!」とでも言わんばかりの自己紹介ソング。

ソニックの仲間の中ではイロモノの彼らの鮮烈なリブートを彩った大事な曲ですね。

 

What I’m Made of…  歌:Johnny Gioeli(Crush 40)

ラストエピソード最終ボス、メタルオーバーロード戦で流れる曲です。

『俺の内側まで入り込もうとする、エネルギーを抜き取ろうとする。俺が何で出来ているか、お前に見せてやろう』

これはソニックの心情なのか、メタルソニックの心情なのか、どちらとも読めるんですよね。

公式ではソニックの心情を歌っているように和訳されていますが、違和感のある部分もあり、ファンの間でも意見が分かれています。

 

「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」より

 

I Am… All of Me  歌:Johnny Gioeli(Crush 40)

メインテーマ。OPのほか、ラストストーリーの最終ボス、デビルドゥーム戦でも流れる。

記憶を失くしたシャドウ。正義の道にも、悪の道にも行くことが出来る。全ては僕自身であり、僕自身が全て。

プレイヤーの選択によって結末が変わるゲームのコンセプトを表現した歌詞になっています。

 

Almost Dead  歌:Powerman 5000

ダークサイドルートおよび準ダークサイドルートのエンディングテーマ。究極の破壊者として君臨したシャドウが行く先は。

ひたすらに邪悪、ひたすらに絶望。ダークな雰囲気の多いシャドゲの曲の中でも随一にダークな一曲。

 

Waking Up  歌:Ryan Shuck(Julien-K)

ニュートラルルートのエンディングテーマ。シャドウは自分をアンドロイドだと悟り、あらゆる柵から解放されます。

誰の指図も受けず、目的を自らの内に求め、自由になる。そんなシャドウの吹っ切れた気持ちを感じさせる疾走感溢れる曲。

 

Chosen One  歌:Ryan Shuck(Julien-K)

準ヒーローサイドルートのエンディングテーマ。司令官の過去、自分の正体、マリア。全てを知ったシャドウは贖罪の道を選ぶ。

シャドゲのシナリオの中で最も重要なルートですが、いわゆる鬱展開。明智が初めてクリアしたルートなので思い出深いです。

 

All Hail Shadow  歌:Mike Szuter(Magna-Fi)

ヒーローサイドルートのエンディングテーマ。仲間たちとの友情を信じ、気に食わない敵ブラックドゥームを倒したシャドウ。

ソニックたちがシャドウを称え、迎え入れているような歌詞になっています。

 

Never Turn Back  歌:Johnny Gioeli(Crush 40)

ラストストーリーのエンディングテーマ。様々な結末を迎えたシャドウが最後に出した答え、それは振り返らないこと。

ブラックドゥーム、ジェラルド、マリア。彼は過去と決別し、自分のために自分の道を進んでいくことを決めたんですね。

 

「ソニックライダーズ」より

◇ Catch Me If You Can  歌:Runblebee

チームバビロンのテーマソング。『ジェットバード! スカイタイム!』

伝説の盗賊団にして風の支配者。スピード自慢でプライドの高い彼ららしい挑発的で攻撃的なラップ調の曲。

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ソニックのボーカルベストアルバム Vol.1(ソニック)とVol.2(仲間たち)です。

名曲揃いなのでぜひ聞いてみてください!

その2に続きます!

今回はここまで、次回もよろしく!

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ABOUT US
明智ピロシキ
多摩川乱歩(@tamagawa2525)とコンビで、ゲーム実況ユニット「あけたま」として主にニコニコ動画とYouTubeで活動中。90s後半〜00s前半のゲームは心の故郷。 ソニック実況「ソニックの歴史を振り返る会」クラシック編完走しました。