Microsoftが「Xbox All Access」ってサービスを発表したみたいです。
- Xbox Oneハード本体
- Xbox Live Gold(ゲームの大幅値引きなどのオンライン会員サービス)
- Xbox Game Pass(月額でXbox OneとXbox 360のゲームをダウンロードし放題)
ってのがセットになったオールインワン的なプランパック。Xboxユーザーには至れり尽くせりな内容でお値段は月額22ドル(2,500円くらい)から。
ハードは「Xbox One X」か「Xbox One S」か選べ、ハイエンドのXの方がちょい値段高めになるみたいっす。
サービス入会から24カ月経つと、期間満了。ってことでハード本体が自分のものになるとの事。やったぜ。
24カ月後、プラン内の関連サービスも一緒に使い続けたい場合はXbox Live Goldが年間60ドル(6700円くらい)Xbox Game Passが月額約10ドル(1100円くらい)を払い続ける必要があるっすけど、24カ月後には違うハードが違うサービスで出てるっしょみたいな。
普通にハード買って、サービス入会してって別々にやるよりも最終的に1万円くらいお得になるみたいっすよ。ユーザーなら加入した方が間違いなくアドバンテージありそう。
まあまだ現役でPlayStationを遊んでいる多摩川さんには、ちょっと遠い話に感じますがね!
ケータイの月額プランかよ!
って率直に思いました。
24カ月とかいうのもケータイの2年縛りみたいな感じ出まくってますし。
こういう据え置きのコンシューマーゲームも月額プランを組む時代なんすね。
いいなあって思うのはやっぱ初期費用っすよね。
毎月の支払いがあるとはいえ、頭だけ見れば「約2500円でXbox One Sが手に入って関連サービス享受し放題! 100以上のゲームコンテンツがいきなり楽しめる! 遊びまくるぜ!」ってなりますし。遊びまくるぜ。
ゲームのハードもどんどん高価になっていきますもんね。
「ハード買って、ソフト買って、思い切った出費なのにそんなに刺さらないゲームだったな……」みたいな恐怖からは大分解放されそうなサービスに思います。
2年後には本体も自分のものになるわけですし、そこだけ見ればシンプルに分割払いっすもんね。
Xbox未プレイ層にもとっつきやすいプランだと思うんで、新規開拓が捗ってwin-winな関係ですね。さっすが頭いいぜMicrosoft!
2年だけの契約関係って寂しくね?
ただめっちゃくちゃ個人的な感覚ですが、“消費感”すげえなって思って。
多分こういうサブスクリプション的なサービスって今後主流になる気がしているんですけど、「そのハードとは2年だけの契約関係」みたいになりそうで寂しくないですか?(いやあんまり共感してもらえるとも思ってないけど)
2年経ったら買い替えサイクルがやってくるのって、ケータイだってそうですし、じゃあゲームが同じことしちゃいけない道理なんざないんですけど、僕なんかは先述したようにプレステをまだ現役で遊んでるような人なんで、ゲームに”懐かしさ”とか求めがちな人種なんですよね恐らく。
懐ゲー実況なんてもんもやってしまうくらいですからね。きっとそうなんでしょうよ。
周期的な買い替えサイクルがあると「懐かしいゲーム」ではなくて単に「古いゲーム」になってしまうんじゃないかな。型落ちのハードには愛着も残らないような気がしてしまうんですよね。
自分の前使ってたスマートフォンみて、「うわぁー!懐かしい! また使ってみようかなー!」ってなります? ならないっしょ。
まあゲームに「懐かしさ」や「愛着」を求める人種っての自体が稀有なケースだと思うんで前置き通り”個人的な感覚”になりますが。
一方で過去作を遊べるサービスなんかが内包されているんで、僕が感じているよりも「懐ゲー」から遠ざかってもいないのかもしれませんね。
でも間違いなく「久々に懐かしいハードを押し入れから引っ張り出すときのタイムスリップ感」みたいのは絶滅していくんだろうな。
まとめ
どっちつかずの主観をダラダラ述べてまいりました。
まあ言うてもまだアメリカで始まったばかりのサービスなので何ともって感じですが、これからこういうケータイみたいな形態(ここ非常にブリリアントなジョーク)が当たり前になっていくような気がしてます。
月に2500円だったら小学生のお小遣いでも賄えるんじゃないですか? 最近の小学生のお財布事情は知りませんが。
一日100円分のお手伝いしたら1ヶ月Xboxが遊び放題って計算ですからね。余ったお金でお菓子も買えちゃいます。そう考えるとめちゃくちゃ素敵なプランだなあ。
今回はここまで。みんな100円分家族サービスしろよ。
次回もよろしく!
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