おいっす。多摩川乱歩(@tamagawa2525)です。
過去にブログ記事書いちゃってるくらいコーヒーが好きな僕ですが、毎日飲んでいると気になるのがカップへの着色汚れ。
お気に入りのカップも、ご覧の通りコーヒー渋が残るようになってしまいました…。
カップの内側にこびりつく黒ずみ。気になりますよね。
スポンジなどで強めに擦ってみたりしましたが、食器用洗剤くらいではもはや太刀打ちできないレベルです。
うーーーん……何とかしたい。
ってことで早速近所のドラッグストアで買ってきました。
安心の『激落ちくん』シリーズ、「水に溶けやすいセスキの激落ちくん」です。
この時点でセスキが何なのかぶっちゃけよく分かっていませんが、名前から頼もしさが溢れ出ています。
セスキ とは
セスキ炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と炭酸水素ナトリウム(重曹)が複塩として共存し安定している状態のアルカリ剤を指す通称。
家庭用では皮脂汚れ襟元の黄ばみなどの汚れの洗濯、油汚れの下処理、血液などのタンパク質汚れに対する汚れ落としなどに利用される。
家庭で掃除などに使う水で薄めた液剤は「セスキ水」と呼ばれる。(Wikipediaより引用)
以下のシーン等に効果的らしいです。
- 油汚れ
- シンクのぬめり
- ヤニ汚れ
- 衣類の襟・袖汚れ
- 血液などのタンパク質汚れ
確かに買ってきたセスキのパッケージ裏にも似たような用途が書かれています。
ほーん、なるほどね。色々使えそうじゃないの。
ただ今回の相手は茶渋…しかもめちゃくちゃ頑固なやつ…。
アンタ……やれんのかい???
頼もしい表情。これはやってくれそうです。
セスキでマグカップの頑固な茶渋を落とす
そんな感じで(どんな感じで?)茶渋落とし作業を始めます。
まずは茶渋の付いたカップにお湯を注いでいきます。茶渋ラインを満たすようにしましょう。
ケトルとかで熱湯を沸かした方が効果があるそうですが、ズボラな多摩川さんはとりあえず蛇口捻って出てきたお湯を並々と注ぎました。
そしたら今回の主役、セスキ先輩を入れていきます。
とりあえず小さじ1杯5g入れました。グラム数は『飲んでいるコーヒーと同じくらい』という理由で適当に盛りました。
たくさん入れた方が効いてくれそうな気がしますがよく分かりません。
サッと入れてイイ感じにかき混ぜていきます。
割と下に沈殿するので、上に舞い上がるようにしてやった方がセスキパイセンのご機嫌も良さそうです。
かき混ぜが完了したら一旦放置します。
ニコニコ動画を見ながら1時間ほど待機してみました。
「うぽつ」「草」「乙」の3コメント打ったくらいで、カップ掃除に戻ります。
さてどうなってるかな? もう既に落ちちゃってたりして――――。
全然変わっていません。画像は1時間経った様子です。
え、いやマジで全然じゃん。さっきと何か変わった?
頑固過ぎだろ茶渋。
本当に落ちるのかコレ?
あんな顔しておいて、『落とせませんでした』では済まされませんよ? セスキこの野郎。
使う前はあんなに頼もしい表情に見えてたのに、なんだか急に不安になってきました。
っていうかどこ見てんだよ貴様、目をそらすんじゃねえ。
仕方がないので、とりあえずお湯を流してスポンジで茶渋を擦ってみます。
キュキュキュキュ……
完全に落ちた。
360度、あんだけ頑固だったコーヒー渋が完全にクリアされています。
マジ? ツルッッッツルじゃん?
内側を触るとキュッキュと気持ちの良いサウンド。
このキュッキュでしばらくDJごっこしてしまうくらいにはツヤツヤです。
っていうか何か買った時よりツヤツヤしてません?
テカり方が尋常じゃないです。
ソニックCDのタイトル画面くらいテッカテカになってます。
(伝わらない方、普通にごめんなさい。無視してください)
セスキで茶渋を落としたレポ まとめ
1時間経って戻ってきた時は「あれ、全然落ちてねえじゃん」と思いましたがそれは早合点。
しっかりと茶渋は浮き上がり、スポンジでいとも簡単に落とせるまでに弱まっていました。
セスキ……やりますね。
三たび見返すと、やはり頼もしい表情。
一度は不安から“貴様”と呼んでしまいましたが、実力は完全にホンモノでした。
その節は申し訳なかったです。
マグカップに掘られたウッドストックの笑顔も、心なしか嬉しそうに見えます。よかったよかった。
今回は粉末タイプのセスキを使用しましたが、セスキ水が入ったスプレータイプもあるらしいっす。
キッチン周りの油汚れや、窓拭きとかに使うにはスプレータイプの方が使いやすそうですね。
オーブンレンジの中の汚れも気になってたし、これもセスキを試してみようかな…。
ってことで日記兼ライフハック紹介でした。
今回はここまで。次回もよろしく!