実況ユニット『あけたま』とは

「カービィのエアライド」の新ルール!? その名も「シティデスマッチ」

ども、明智ピロシキです。
久々にブログ書きます。よーい、どん。

「カービィのエアライド」って?

任天堂を代表するゲーム作品である「星のカービィ」シリーズの一作で、
2003年7月11日に発売されたニンテンドーゲームキューブ専用のアクションレースゲームです。

当時小学生だった僕らと同世代であれば、誰しもが一度は遊んだことがあるであろう「友達ん家でゲーム」のド定番であり、簡単操作ながらカービィらしいハチャメチャ具合で、初心者から上級者まで皆で楽しめる傑作です。
(友情崩壊ゲーとしても有名ですね♪)

このゲームには、それぞれ個性的な3つのゲームモードが存在します。

メインとなる3Dレースゲームの エアライド

見下ろし型の箱庭ミニレースの ウエライド

広大なシティで制限時間内にマシンを育て、
最後にランダムで選ばれるミニゲーム(スタジアム)で決着する シティトライアル

特に「シティトライアル」は他のレースゲームでは味わえない独特のゲーム性で、
カービィエアライドといえばこのモードを思い出す方も多いのではないでしょうか。

新ルール 「シティデスマッチ」

過去に我々がニコニコ動画に投稿した動画シリーズ

「週刊懐ゲー 『カービィのエアライド』実況」

part55以降、ガチバトル大会と称してカービィのエアライドのあらゆるモードでポイントマッチを繰り広げるのですが、
part56では、明智が考案した新ルールでの勝負が展開されます。

そのうちの一つが、シティデスマッチ(仮)です。

ものすごい今更感ですが、今回は改めてこのルールの遊び方を解説しようと思います。

ルール説明

「シティ全体でデスマッチを行う」がコンセプト。
(※デスマッチ:シティトライアルのスタジアムのひとつ、
制限時間内に相手のマシンを破壊した数を競う。)
ただし、「相手のマシンを素早く沢山破壊する」という本質こそ同じですが、
実態は大きく異なります。

まず、このルールは一人プレイ用です。
シティトライアルを選択し、CPを3人(レベル3を2人、レベル9を1人)参加させます。
制限時間3分以内に何ポイント獲得できるかを競います。

シティデスマッチの最大の特長は、そのポイント制にあります。
「CPのマシンを破壊」するだけではなく、
誰も乗っていないマシン、所謂「野良マシン」を破壊してもポイントが入ります。

野良マシン破壊   1ポイント
CP(レベル3)撃破 2ポイント
CP(レベル9)撃破 3ポイント

レベル9のCPは区別がつきやすいように、「白いカービィ」を選ぶのがオススメです。

基本ルールはこれだけです。
純粋にこのゲームに集中するために「イベント」は「無し」にしましょう。
ちなみに投稿した動画では、スタジアムを「VSデデデ」にして、「オール」アップが出現するようにしています。

駆け引きの面白さ

ルールだけ聞いてみると新鮮味に欠けるかもしれませんが、
実際に遊んでみるとその奥深さに気づきます。

 

まず開幕、カービィは全員ライトスターに乗っている状態でスタートします。
ライトスターは成長させるとそれなりに強力なマシンになりますが、
基本的には最弱のマシンです。
何より耐久力が低いので常にクラッシュのリスクが付きまといます。
プレイヤー側としては、なるべく早めに別のマシンに乗り換えたいところです。

 

マシンを降りると、周囲に存在する野良マシンが確認できます。
攻撃力の高さは最大のメリットなので、
乗るなら本命はデビルスター。次点でレックスウィリーでしょう。
しかしデビルスターは体力が低く、レックスウィリーは小回りが利かずアイテム集めが苦手という弱点があるので、どのマシンが最良なのかはプレイヤーの判断に委ねられます。
そもそも最初から目当てのマシンが見つかるかは運次第です。
マシンを探している間に一分経過なんてことはザラにあります。

 

さて目当てのマシンを手に入れられたとして、走り回るCPを撃破するにはどうすればよいでしょうか?
クイックスピンを的確に当てるのもありですが、なかなか仕留めることができません。
コウゲキを上げて一撃必殺を狙う?
サイコウソク、カソク、センカイなどを上げて追い掛け回す?
コピー能力やアイテムで的確にダメージを与える?
全ては自由です。どのアイテムを取りに行くか、一瞬一瞬の判断がカギになります。

 

CPを無視して野良マシンの破壊に専念するのも立派な作戦です。
自分が最初に乗っていたライトスターも乗り捨てれば野良マシンなので、さっさと破壊してポイントを稼ぐのは常套手段です。

 

レベル9のCPは放っておくとどんどん強くなるので、弱いライトスターに乗っているうちに撃破してしまいましょう。残り1分くらいになるとまず追いつけない程に速くなっていることが多いので、そうなったら諦めも肝心です。
CP撃破は高得点なので狙いたいですが、1ゲーム中に同じCPを二回以上撃破するのは困難です。
CPはマシンを破壊されると次のマシンを探して走り回りますが、近くにマシンが無いと、延々と辺りをうろつくだけになってしまいます。野良マシンを破壊しすぎたり、周りに何もないところで撃破してしまうと起こりやすい現象です。

これを回避するには、自らのマシンをあえて譲るテクニックが使えます。
CPが無事にマシンに乗り込んだら、すぐさま自分のマシンを探しに行きましょう。

このテクニックを極めれば、4つしかないライトスターを全てCPに乗らせた状態で破壊する、なんてことも可能かもしれません。

まだまだ広がる面白さ

シティトライアルの何が好きだったかって、
広大なシティを自由に走り回る面白さと、ライバルのマシンを破壊する快感、
とにかくこれに尽きるわけです。

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、スタジアムで決着なんて興ざめなことするくらいなら、シティの中で最強を決めようや!ってな気持ちから生み出されたのがこのルールです。

多少の運要素はあれど、判断力とテクニックが肝となり、且つシティトライアルに用意されたもの全てを活かせる、面白いルールに仕上がったんではないかなと思っております。

ここで紹介したのはあくまで雛型なので、
CPレベルを変えてみたり、制限時間を長くしてみたり、イベント解禁してみたり、
フィニッシュ攻撃の種類によってポイントを変えてみたり、複数人で同時プレイしてみたり、
各々好きにアレンジして楽しんでください!

ちなみに自身のベストスコアは11ポイントだったと記憶しております。
競技人口が増えてくれると嬉しいですね。

そんなわけで今回は、ここまで!
次回も、よろしく!

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ABOUT US
明智ピロシキ
多摩川乱歩(@tamagawa2525)とコンビで、ゲーム実況ユニット「あけたま」として主にニコニコ動画とYouTubeで活動中。90s後半〜00s前半のゲームは心の故郷。 ソニック実況「ソニックの歴史を振り返る会」クラシック編完走しました。