ども、多摩川乱歩(@tamagawa2525)です。
あなたは普段、グッスリと気持ちよく寝れていますか?
- リモートワークで運動不足が加速
- 1日中デスクワークによる眼精疲労
- 仕事によるストレス
- ストレス解消のためについつい夜更かし
といった具合で眠れていない、寝れても眠りが浅いといった方も多いのではないでしょうか。
っていうかボクがそうでした。
ただでさえ運動不足気味だったところ、新型コロナウィルスの影響もあり外出の機会も減る一方、逆に引きこもりがブーストして一日中PCの前にいるせいで、朝から夜中までブルーライトを浴びまくり、ベッドに入っても脳が眠り方を忘れてしまっているみたいに寝付けない有様……。
眠りたいのに眠れないのはツラいですよね……。
この負のスパイラルを断ち切るべく、質の良い睡眠をとる力「睡眠力」を高めようとしたのが約半年前。
そこから紆余曲折あり、今では一度も起きることなく翌朝を迎えられるようになったので、今回は「睡眠力」を上げるためにオススメの方法をまとめて紹介していきます!
【前提】人生の3分の1は寝てるんだから、もっと気を使ってやりなよ
1日は24時間。8時間寝たら3分の1。
単純計算で恐縮ですが、人は生きてる時間の約1/3を寝て過ごしているわけですよね。
つまり睡眠ってのは、あなたの人生の1/3に直接作用するめちゃくちゃウェイトの高い課題になります。
「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染み水木しげる先生も『睡眠力=幸福力』という名言を残しちゃってるくらいです。
水木しげる先生の超名言…数年前に仕事のストレスで不眠と過緊張になった身としては実に心に染み入るお言葉だ。人間は寝ることによってかなりの病が治る。睡眠力=幸福力。 pic.twitter.com/bvgUUU1Z0V
— 鮫順 (@tensame) April 4, 2018
逆に考えれば「睡眠を改善できなければ、人生の約3割を棒に振ることになる」といっても過言ではありません。
どんな人にとっても睡眠は真剣に向き合うべき課題である、というところだけでも良かったら持ち帰っていってくださいよ。
睡眠力を上げる方法① モルデックスの耳栓を使う
さあここからは具体的に、ボクの睡眠を劇的に変えてくれたアイテムやテクニックを紹介していきます!すべて実際に試してみて、特に効果があったものを厳選して5つにまとめました!
まず1つ目は『モルデックスの耳栓』です。
米軍が射撃の時とかに使うガチンコ仕様で、その遮音性、実にNRR 33db。
NRR(ノイズ・リダクション・レイティング)とは、騒音減衰指数ともいい、アメリカ合衆国環境保護庁が定める防音保護具などの遮音性能を示す数値(単位:dB、デシベル)になります。
この数値が大きいほど遮音性能が高いです。
(※引用元はこちら)
ということで騒音比較表を持ってきてみました。
120dB | 飛行機のエンジンの近く |
110dB | 自動車の警笛(前方2m)スネアドラム |
100dB | 電車が通るときのガードの下 プロの声楽 |
90dB | 騒々しい工場の中、大声による独唱、犬の鳴き声(正面5m) |
80dB | 地下鉄の車内(窓を開けた状態)、ピアノ(正面1mバイエル104番) |
70dB | 騒々しい事務所、騒々しい街頭、掃除機、ボウリング場やパチンコ店内 |
60dB | 静かな乗用車、普通の会話 |
50dB | 静かな事務所 |
40dB | 深夜の市内、図書館、静かな住宅地の昼 |
30dB | 郊外の深夜、囁き声 |
20dB | 木の葉の触れ合う音、置き時計の秒針の音(前方1m) |
この耳栓付けるだけで、
- ボウリング場→図書館
- 騒々しい工場が→静かな乗用車
となるくらいの遮音性っす。ヤバ過ぎ。
「目覚まし時計で起きる」ように、耳からの刺激は睡眠に大きく影響します。
静かな部屋でもエアコンの運転音や時計の音など、無意識に聴覚を刺激しているもの。5dbごとにウェストが0.21センチ増えるというくらいノイズはストレスを与えるらしい。良質な睡眠のためにも雑音はシャットアウトするようにしましょう。
ボク自身、耳栓を付けて寝るようになってからめっっっちゃくちゃ睡眠改善されました。マジで。ブログなどの作業時にも装着していますが、実感できるくらい集中力上がるんでオススメっす。
ボクは↑の「カモプラグ」っていう商品が一番フィット感が良かったのでずっと愛用していますが、初めての方はお試しセットで自分にあった耳栓を探すのが良さげです。
価格も安く効果も非常に高いんで、今回の記事でも特に推したいアイテムですね。
睡眠力を上げる方法② メラトニンを飲む
睡眠力向上アイテム2つ目は「メラトニン」サプリです。
メラトニンは、体内時計を正常化して睡眠と起床のリズムを正してくれるホルモン。あくまで体内時計の正常化ってのが主な働きなので、睡眠薬みたいに無理やり眠気を誘発するものではありません。PCやスマホなどのブルーライトを日常的に浴びている方や、夜更かし・徹夜などで就寝リズムが狂ってしまっている人には特に効果を発揮します。
多摩川さんは写真右の「ナイトレスト」というメラトニン + リラックス系のハーブが配合されているサプリがめちゃくちゃ効くんで愛用していたんですが、ここ数カ月品切れが続いちゃってて現在は写真左の「メラトニン」を使っています。
『【6選】コロナワクチン副反応時に用意しておいて良かった物』 という記事でも紹介しましたが、ワクチン接種後の副反応で寝苦しい夜にも大活躍してくれました。
メラトニンは依存性・耐性が付かないサプリメントのため、「連日使っていたら効かなくなってしまった」とか「メラトニン無しでは寝られなくなってしまった」いった心配はないのでその点も安心。
注意点としてアメリカではサプリメントとして普通に販売されているメラトニンですが、日本だと医薬品扱いのため店頭やAmazonなどで販売されていません。iHerbなどのサプリ販売サイトで注文する形になります。
≫ iHerb 『Life Extension, メラトニン 3 mg 植物性カプセル 60粒』
睡眠力を上げる方法③ アイスノン(氷枕)を使う
睡眠力向上アイテム3つ目は「アイスノン(氷枕)」。
え! 氷枕って熱出てる時とかに使うヤツじゃないの?
って思いますよね。ボクも実家では熱出た時くらいしかお世話になりませんでした。
人間は深部体温が下がることで眠くなるそうですが、特に大脳の温度を下げることで熟睡に繋がるとのこと。「頭寒足熱」なんて言葉がありますがアイスノンで頭を冷やすことで大脳の温度を下げ、ひいては深い睡眠を作ることが出来ます。
ボクは「みるめも」様というブログで紹介されているのをきっかけに知ったのですが、試してみたら寝始めがヒンヤリしてめちゃくちゃ気持ちよい!!!
頭脳労働が多いせいか、脳が冷えが心地よく”沁みる”感覚。CPUに冷却装置が必要なように、熱を持った脳も冷やしてやらなきゃいけねえなーって実感しました。
氷枕にも色々種類がありますが、↑の白元アースのアイスノンは昭和40年発売の超々ロングセラー商品で今もAmazonベストセラーになってます。レビュー評価も抜群なんで外さない一品っす。
睡眠力を上げる方法④ ベッド(マットレス)にこだわる
睡眠力向上アイテム4つ目は「ベッド・マットレス」です。
「ここにきて何を今更」って感じもしますが、当然ながら睡眠環境改善に直結する寝具にはしっかりこだわっていきたいところ。
そりゃそうなんだけど……寝具って結構値段が高くて手が出しにくいんだよな……。
わかります(わかります)。
なので今回の記事でも4番目の紹介という微妙な位置づけにさせてもらいました。睡眠に直結するものの、実は中々テコ入れしにくいですよね。
とはいえやっぱり効果は高く、ボク自身過去に布団→ベッドに移行した経験がありますが、言わずもがな睡眠の改善効果は非常に高いです。
↑記事で紹介している「ベストバリュースタイル」のベッドは組み立てが面倒なものの、ニトリやIKEAなどよりも全然格安で品質の良いベッドが買えるんで、コスパ良いベッドをお探しだったら間違いなくオススメ。
うーん、確かに安めではあるけど、いきなりドンとベッド買うのもちょっと……。
って方は、手始めに薄型マットレスを変えてみるのがオススメ。布団・ベッドに関わらず取り入れやすいのもポイント。
ベタに西川などの有名ブランドでも、マットレスならまだ手が出やすいですし、先述したベストバリュースタイルなら8000円程度から購入できたりするんでよりお手軽かと。
ちなみに枕ですが、睡眠外来に行った際に適切な高さに丸めたバスタオルがオススメと教えてもらいました。
なので今のところ「変に高価な枕を買うくらいなら、アイスノンをタオルで包みつつ高さ調節すればOK」だと思っています。
睡眠力を上げる方法⑤ サウナ浴を行う
睡眠力向上の秘訣、最後は「サウナ浴を行う」です。
最後でついにグッズ・アイテムではなくなってしまいましたが、サウナは本当オススメ。
上手く寝れない人は騙されたと思って一回行ってみて下さい。マジで。
↑の記事でも紹介していますが、サウナに入った日の夜は深い睡眠の割合が2倍ほど増加するとされています。
っていうか、サウナ入った後ってロビーでボーっとしている段階からかなり眠気来ますよね。学生時代のプールの授業後的なまどろみに襲われます。強烈です。
脳疲労も取れるし翌朝の目覚めとかスッキリして最高なんでボクも週一くらいのペースで通ってます。即効性の高い方法なので、不眠でお悩みの方はぜひ試してみてください。
不眠にサヨナラ!睡眠力を上げるオススメの方法5選 まとめ
今回は「睡眠力」を上げるためにオススメの方法をまとめて紹介しました。
5つの方法をすべて試してみた実感としては、大袈裟でなく5倍くらい睡眠力上がったなと感じていますし、寝なきゃ寝なきゃと焦ることが少なくなった結果、夜が怖くなくなりました(何だその感想)。
冒頭でも書きましたが、睡眠は人生の1/3を占める時間。ぜひ真摯に向き合って幸せな睡眠ライフをお過ごしください。この記事が少しでもその助力になれれば幸いです。
今回はここまで!
次回もよろしく!
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あんまりイメージ湧かないけど、具体的にどれくらい遮音するの?