ども、多摩川乱歩(@tamagawa2525)です。
今回はAviUtlで簡単にアスキーアートが作れる、『アスキーアート化スクリプト』をご紹介します!
アスキーアート(ASCII art)とは、プレーンテキストによる視覚的表現技法のこと。テキストアート、活字アート、絵文字などとも呼ばれる。しばしばAAと略される。ASCIIでない文字コードのテキストアートも日本語では「アスキーアート」と呼ぶ。(Wikipediaより)
アスキーアートってのは↑みたいに、文字だけで絵を表現しようとするアート技法っすね。きっと2ちゃんとかで見たことありますよね。
「AA職人すげーーなーー!」って見ていた僕ですが、AviUtlを使えばサクッとアスキーアートが作れるとのことで、さっそくスクリプトを試してみました!
この記事ではアスキーアートスクリプトの導入、使い方などを解説していきます!
それではどうぞ!
【AviUtl】アスキーアート化スクリプト とは
『アスキーアート化スクリプト』は高橋 直哉様制作のAviUtlスクリプト。
ニコニコ動画にアップしてくださっている解説動画がめちゃわかりやすいので、合わせて見ると良い感じです。
高橋様がもう一つアップされている「油絵スクリプト」も凄いので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
【AviUtl】アスキーアート化スクリプト のダウンロード・インストール
- アスキーアート化スクリプトの ダウンロードサイトへアクセス
- アスキーアート.zipを右クリック > [ダウンロード]
- ダウンロードしたアスキーアート.zipを展開
- 「アスキーアート.obj」を自身のscriptフォルダにコピー
これでアスキーアート化スクリプトの導入は完了です。
AviUtlを再起動して、さっそくスクリプトを試していきましょう!
【AviUtl】アスキーアート化スクリプトの使い方
アスキーアート化スクリプトをかける
- 拡張編集タイムラインを右クリック > [メディアオブジェクトの追加] > [カスタムオブジェクト]
カスタムオブジェクトの設定ダイアログ左下プルダウンから[アスキーアート] を選択します。
アスキーアート化させたいオブジェクト(今回は画像)を、カスタムオブジェクトの上位レイヤーに配置すればOK。
↑が元画像。アスキーアートをかけると…
じゃん!
イラストが一発でAA化してくれましたー!すげー!
アスキーアート化スクリプトの設定
種類
アスキーアートの種類(使用文字)を変更できます。
完全に好みだと思うんで、しっくりくる方をどうぞ
文字サイズ
文字のサイズ(AAの細かさ)を設定できます。
デフォルトは34で、数値を小さくするほどディティールが見えるようになりますが、AviUtlの動作が重くなっていきます。
背景色
設定ダイアログ[設定]から変更可能。文字通り背景色を変更できます。
(デフォルトは白)
文字色
設定ダイアログ[設定]から変更可能。文字通りテキストの色を変更できます。
(デフォルトは黒)
重み
設定ダイアログ[設定]から変更可能。
数値を小さくするほど、AAが濃く(暗く)なっていきます。(デフォルトは1)
【AviUtl】アスキーアート化スクリプトの使用例
アスキーアートスクリプトの使用例をいくつか作成したので、よかったら参考にしてみてください!
AAと化した白雪さん(ときメモ2)。
- 文字サイズ14
- 重さ0.5
- タイプ2
かなりディティールも表現できていますが、文字サイズ14くらいになるともう結構動作重たい感じですね。
こちらは実写画像にスクリプトをかけてみたサンプル。
- 文字サイズ14
- 重さ1
- タイプ2
個人的にはまあ、実写はあえてAAにすることも無いかなーという印象。
もちろん動画にも使用可能です。
- 文字サイズ20
- 重さ0.5
- タイプ2
エンコードすれば普通にヌルヌル動いてくれますね。編集中はカックカクでしたが。
【AviUtl】アスキーアート化スクリプト まとめ
今回はAviUtlのアスキーアートスクリプトについてご紹介しました。
使いやすいスクリプトですし、動画も一風変わった感じに仕上がりとても面白いっすね~~~!
これはAAと化した白雪さん pic.twitter.com/41O9Xbn4fv
— 多摩川乱歩@あけたまゲーム実況 (@tamagawa2525) October 15, 2020
Twitterでも反応もらえたりしたんで、飛び道具的に使うと面白い動画になるかも。
当ブログでは他にもAviUtlの便利なプラグインやスクリプトを初心者向けにわかりやすく紹介しています。参考になれば幸いです。
≫ AviUtlの使い方
また、動画制作未経験から一気にステップアップしたい方向けにオススメの書籍も紹介しています。
≫ AviUtlおすすめ本!
今回はここまで!
次回もよろしく!
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