画像や動画をトーン貼りの漫画みたいにみせるAviutlスクリプト「漫画化」についてご紹介したいと思います。
導入は制作者gometh様のスクリプト紹介動画から可能です。(有名なドカベンフォントの作者様です)
リンク切れの場合はご容赦ください。
スクリプト「漫画化」について
導入出来ましたら、漫画化したい画像や動画に対して[アニメーション効果]から[漫画化]を選択。
選択した時点で「おおっ……!」ってなると思います。
トーンのおかげで結構それっぽく見えるっすね。
使い方はとってもシンプル。
・[色数]の増減と、
・[ガイド]からトーンの適用範囲を指定する
これだけ。
[ガイドを表示]にチェックを入れると、 アンカー付きのトーンガイドを表示してくれます。
アンカーを左右にずらすことでトーンの適用範囲を指定できます。めちゃくちゃ直観的。
また、オリジナルトーンを追加したり置き換えたりと機能を拡張することもできます。
ダウンロードした際の「漫画化セット」ファイルに、サッと拵えたオリジナルトーンを追加してみます。
ペイントソフトで無地ピンクの背景画像を作成しました。サイズはデフォルトで1280×720。
サイズは自由ですが、あんまり大きいと動作が重くなるみたいです。
「tone3」と名前をつけてファイルに追加します。
Aviutlを再起動して、色数を5に増やすと
追加したトーンが反映されています。やったね。
お気に入りのトーンを見つけてきたり、自作するとよりクオリティ上がりそうっすね。
「漫画化」の簡単な使用例
ト書きや吹き出しが出るような演出だと相性が良さそうっすね。
これだけでちょっとした漫画MADとか作れそうです。
もちろん画像だけでなく動画にも適応できます
参考までに色数による比較サンプルも出しておきますね。
元動画もやっぱりある程度2次元的なものでないと、扱いが難しそう。
まとめ
ということで、今回はスクリプト「漫画化」についてご紹介しました。
操作もシンプルで良い雰囲気になりますし、すごく使いやすい感じっす。
拡張次第でかなり化けそうな予感ですね。
トーンの斜線に合わせて斜めクリッピングかけたり、コマ割で動く演出など応用がききそうなスクリプトです。
ぜひ導入してみてください。それでは良い動画ライフを。
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